自由大学「地域とつながる仕事」5回目 ～プロジェクトスタート。そして地に足のついた仕事にするために～

自由大学「地域とつながる仕事」の5回目に参加してきました。

ついに最終回です。各自これまでの講義／活動を振り返り、具体的な各自のプロジェクト、アクションプランに落としていき、共有し、それぞれ応援していきます。そして、最後に自由大学の黒崎輝男さんの講義です。

【関連エントリー】
自由大学「地域とつながる仕事」4回目　~夢を腑に落とすため～
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自由大学「地域とつながる仕事」1回目　～人、居心地のよさ、すこやかな仕事～
久々に自由大学へ、地域とつながる仕事 (イントロダクション講義)に参加してきました。　

前回の講義のアクションプランを踏まえて、参加メンバーがこの1週間でどうアクションしたかを共有です。

・観光協会へのアプローチ開始
・北海道へ行き、キーパーソン的な人と会う。
　ツアーの実施を検討中
・お母さん方向けのチラシ作成。講座の開始へ
　（文化センター内でcafeを運営されている方）
・不安の棚卸シートで自分の心配が20/30年後先の話であることに気付く。
　大きな転機に！！
・シェア・セカンドハウスを考え出している

などなど、一部ですが、みなそれぞれのアクションを開始し、実際いろいろ動き始めています。

そして自分が思い描く「地域とつながる仕事」を一枚のシートに各自まとめます。
汚いですが、自分はこんな感じ。



つなげるメディア（ブログ）を作って、その媒介になっていくイメージですね。

そして、いろいろ黒崎さんのお話です。以前自由大学「未来の仕事」第1期でお話を聞いて以来です。ヒントとなる言葉がちりばめられています。

まとめることは難しいので、メモベースで。

・大きな失敗があって、初めて地に足がついた仕事が出来るようになる。
・今までの日本人は、「あいまいさ」と「安全」という志向
・地に足のついた仕事。場所は関係ない。
　　⇔根も葉もない仕事（いきなりルールから入る）
・民主主義の原点　⇔　日本人は決められたことをとことん突き詰める
　　　　　　　　　　　（その決められたことに対する価値判断がない）
・おかしなことでも、やりきれという形になってしまう。
　　⇒これを変えないといけない
　　⇒そういう意味では、今の会社組織の大半も軍隊と同等
・日本全体が「変革」のときであるため、全体的に浮ついている。
　　⇒地に足の着くことが必要
・まずは大失敗してみてる。
　　⇒じゃあ、成功って何か？
　　⇒怖がりのための成功
　　（安定生活＝職の心配がない⇒いい会社⇒いい学校⇒一生懸命受験勉強）
　　⇒手堅い感じはあるが、中途半端にしかならない。
・安全なんて、最終的には自分の心がけでしかない。
・所詮は、人間は偶然性の中にうまれている
・変わりながらの普遍性（伊勢神宮は20年おきに建替えている）
・認識（自分）と身体性（自身）（特に身体性）
・とらわれるのと、こだわるのは違う
　　⇒まずは解放（リリース）する
・Good/Badを超越する「美」
　美しい／かっこいい仕事
　「ありよう」がきれい
・さっと「場」の空気をつかむ力。学校で学ぶものじゃない。

その上で、黒崎さんからこの講義のコミュニティをハブにして、様々なPJを進めていくためのアイデアをいくつか頂きました。基本的な方向性は合意できたので、今後詰めていく展開になりそうです。

その後、卒業式のような感じで写真撮影。


そして、IID内で打ち上げです。

とりあえず講義は終了ですが、今後はそれぞれのプロジェクトが動き出し、皆が様々な形で応援／支援をしていく形になりそうです。

キュレーター：川村くん、モデレーターの友廣くん、お疲れ様でした。
とてもいい時間でした。後は形にしていきましょう！！！

そして、今自分が地域とつながるメディア第1弾として準備しているのが、この講義のブログ。
http://chiiki-work.mods.jp/

今後こちらには参加メンバーのプロジェクトがどんどん更新されていく（はず？）なので、こちらも是非見てやってください。

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