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2005年読書記録 ブログトップ
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自由なマインドマップを書きたい [2005年読書記録]

記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術
ウィリアム・リード
フォレスト出版 (2005/09/02)
売り上げランキング: 37
おすすめ度の平均: 3.6
5 マインドマップの基本を学ぶには最適な本
5 初心者だけじゃない!内容の進化と充実。
2 結局のところ



読書完了日:2005/10/08

せっかくペースのあがった読書なのですが、
10月に入ってまたペースダウン。年間100冊到達が・・・。

久々にオールカラーの本を読みましたね。
マインドマップをカラーで書くと、マインドマップが持つパワーが
違いますね。色の力を改めて実感。

マインドマップ全体を網羅的に解説されており、
教科書としてはいいのだが、なんとなくルールを守れと
強く訴えてくる感じがあり、自由にマインドマップを書こうという
雰囲気が伝わってこなかったのが残念。

マインドマップはあくまで自由であっていいと思う。
本書内でも「キーワードを拾い読むのではなく、
イメージしたものをキーワードとしていく」と指摘しているように
自分の発想を広げて行くのがマインドマップ。
その広がりを意識するためには、自由な思考を心がけたい。

とにかくマインドマップはいいですよ。

2005年61冊目

【関連エントリー】
Simple-life: マインドマップしながらの読書
Simple-life: アイデアも実行しなければ・・・

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9月の読書記録 [2005年読書記録]

さて早くも2005年第4四半期に突入。
今年もあと3ヶ月です。
ということで9月の読書記録です。
9冊と久々に目標値に近い数の本を読むことが出来ました。
年間60冊達成です。

和田裕美の人に好かれる話し方-愛されキャラで人生が変わる!
 参照:読書記録

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す
 参照:読書記録

東京奇譚集
 参照:読書記録

「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために
 参照:読書記録

失踪日記
 参照:読書記録

かき氷の魔法―世界一短いサクセスストーリー
 参照:読書記録

カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則 幸せな家計キャッシュフロープロジェクト
 参照:読書記録

億万長者に弟子入りして成功する方法
 参照:読書記録

バフェット投資の王道
 参照:読書記録

よかった本は、村上春樹の新作「東京奇譚集」と「儲かる仕組みをつくりなさい」の2冊。
小説と現実的なビジネス書と両極端な一冊ですが、
2つとも心に響く良書でした。

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話し方に対する気付き [2005年読書記録]

和田裕美の人に好かれる話し方-愛されキャラで人生が変わる!
和田 裕美
大和書房 (2005/06/16)
売り上げランキング: 752
おすすめ度の平均: 3.91
4 優秀な営業ほど聞き上手。
4 自分はどうかな?と振り返らせてくれる
4 平積み



読書完了日:2005/09/29

ついに60冊目到達です。
もともとが月10冊ペースを考えていたので約3ヶ月分の遅れ。
さすがに取り戻すのはきつそうです。

それで今回読んだのは話し方の指南本。
営業系の本で人気のある和田裕美氏の著作。

話す際の心のもちようから声のトーン、リズムといった技術論まで
かなり多岐にわたって書かれていますが、
口語体で書かれており、読み終えるのは早い。
しかし、もうちょっと深さが欲しい。そこが残念なところ。

ただ自分はIT関連の仕事で顧客と話しながら作業を進めて行くことが
多いのだが、その中でおおいに反省すべき点が改めて
浮き彫りになったのは非常によかった。

パッケージを扱っている関係で当然限界はある。
そこでつい「できません」と簡単に言ってしまいたいときがある。
そこで相手の気持ちを組んで、感情で申し訳ないと見せた上で、
しっかりと説明し納得してもらうというところが十分にできていないということ。

後は雰囲気作りが下手なところですね>自分。

意識しなきゃと思っていても、できないことって結構ありますよね。
そういうことを意識させてくれる読書はやはりいいですね。

2005年60冊目

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オニババという刺激的なタイトルですが [2005年読書記録]

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す
三砂 ちづる
光文社 (2004/09/18)
売り上げランキング: 5,022
おすすめ度の平均: 2.35
5 いい女になれるかも
2 おばさんの気持ちはわからんでもないが
1 何が言いたいのか、よくわかりません



読書完了日:2005/09/25

「オニババ」となんとも刺激的なタイトルがついているこの本。
女性の妊娠、出産に対する筆者なりの考え方が提示されています。
結構極端な方向にいっている内容が多く、「?」となる部分も多い。

結局は早く結婚して、早く妊娠、出産にということを訴えています。
各地のフィールドワークでの内容、自分の経験を踏まえてのようですが、
この論調では多くの人の共感を得ることは難しい。

ただ男性、女性ともに自分の「性」というものを
生かして行くべきという部分には納得です。

2005年59冊目

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現実的なアプローチの増加 [2005年読書記録]

東京奇譚集
東京奇譚集
posted with amazlet at 05.09.18
村上 春樹
新潮社 (2005/09/15)
売り上げランキング: 7



読書完了日:2005/09/17

久々に発売となった村上春樹氏の新作小説。
今回はお得意の長編ではなく、短編小説集。
必読 アフター・ダークというエントリーで前作の紹介をしているので、
だいたい1年ぶりの新作となります。

小説ですので、当然ネタばれな内容は書きませんが、
春樹ワールドに大きな変化はありません。
ただ以前よりも現実的なアプローチが増えてきているような気がします。

個人的には、
「かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃ
 ならないとしたら、かたちのない物を選べ。」(P30)
というフレーズがお気に入りです。

2005年58冊目

とにかく徹底すること [2005年読書記録]

「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために
小山 昇
河出書房新社 (2005/08/09)
売り上げランキング: 14
おすすめ度の平均: 3.76
4 丸の内線の広告を見て買ってしまったが・・小山氏の前著をお勧めします!
3 内容は正解
5 是非おすすめしたい



読書完了日:2005/09/14

株式会社「武蔵野」。
中小企業でありながら、経営品質賞を受賞したりと
徹底した仕事ぶりで話題の会社。その社長が書いたのが、この本。
結構な数の著作もあるようです。

それゆえにAmazonのレビューなどでは、彼の他の著書と比べて
新しい点はないなどの厳しい指摘が多いですが、
初めて読んだ自分にとっては非常に刺激的な本でした。
(読みながら付けた付箋の数が多すぎて整理が出来ていない状態です・・・)

内容は徐々にまとめて、このエントリーに追加していこうかと思いますが、
何よりも全ての物事に対する徹底ぶりに感服しました。
社員が怠けてしまうことを責めるのではなく、当然のこととして考え、
その上で各種方策を定着させて行く方法を考え、行動されています。

評価につなげて行く方法を数多くとっているのですが、
いわゆる成果主義はとらず、基本的なことをちゃんとやるというところに
評価ポイントを置いているのがいいですね。

著者は中小企業ゆえにできるみたいな論述が多いのですが、
大企業〜小企業全てに適用できるし、難しいとしても
各一部門でも十分に応用していける。

大変勉強になりました。

2005年57冊目

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壮絶な話を軽いタッチで [2005年読書記録]

失踪日記
失踪日記
posted with amazlet at 05.09.12
吾妻 ひでお
イースト・プレス (2005/03)
売り上げランキング: 2,380
おすすめ度の平均: 4.46
5 天才は忘れた頃に帰ってくる
5 我狂人、画興人、吾妻ひでお
4 生活のためだけに仕事をする日々のほうが優れていると言えますか?



読書完了日:2005/09/11

久々に漫画を読んでみました。「吾妻ひでお」という作家で
結構有名らしいのですが、自分は知らず。
この作品は創作ではなく、作者自身のホームレス生活、アルコール依存症矯正施設での
体験、漫画家自体の生活を軽いタッチで書かれています。

ホームレス生活、アルコール依存症矯正施設などの話は、
文字で読むだけであったらかなり壮絶に感じる部分が多いはずなのに、
漫画なのであまりきつく感じられず、さらっと読むことができる。

正直自分だったら経験したくないことばかりである。
でも世の中にはそういう状況に結果的になってしまった人もいる。
そんな人を同情するわけでもなく、自分の経験として淡々と(自虐的に)
描けてしまう筆者に脱帽!

2005年56冊目

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かき氷で起業教育 [2005年読書記録]

かき氷の魔法―世界一短いサクセスストーリー
藤井 孝一
幻冬舎 (2005/08)
売り上げランキング: 2,839
おすすめ度の平均: 4.67
4 意欲的なチャレンジだと思います。
5 ダメと言わずにやってごらんといえる親に
5 非常にわかりやすい



読書完了日:2005/09/10

「週末起業」で一躍有名になった藤井孝一氏が書いた子供向けの起業教育本。
絵本とまではいかないが、平易な文体、子供にも分かりやすい内容で
起業が描かれています。

単純に起業家のみの視点ではなく、出資者の視点、従業員の視点から
仕事、起業について説明している。
今自分には子供はいないけど、もし将来できたら読ませてあげたい一冊です。

子供だけでなく、大人で起業を考えている人にも
新鮮な気付きがあるのでおすすめです。

2005年55冊目

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リッチの種類 [2005年読書記録]

カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則 幸せな家計キャッシュフロープロジェクト
天野 隆
明日香出版社 (2005/03/05)
売り上げランキング: 36,615
おすすめ度の平均: 4.58
5 成功本ではなく幸福論
5 お金が残らない理由が分かりました
5 勉強になりました。



読書完了日:2005/09/09

カリスマ公認会計士が書いたお金の本ということで、
てっきりテクニカルな面に多くの紙面が割かれているのかと思ったら
そうではなく、基本スキルと精神的な面に注力しており、
すんなりと読めます。

リッチになるといっても筆者は、
 ・フローリッチ(要は年収が高い)
 ・ストックリッチ(要は貯金が多い)
 ・ハッピーリッチ(要は心が豊か)
という3つのリッチがあると訴えています。

それぞれのリッチに向けてとるべき方策を独特の表現、
語呂合わせを使って表現しています。
例えば、「終着駅メソッド」。
これはよくいう目標を先に立てて、そこから逆算して考えて行きましょうというもの。
よくある方策ではあるが、こうやって自分なりにその方策に
タイトルを付けて自分に浸透させて行く方法は良いかも。

自分の中で何か方法論が出来たら、それにタイトルを付けて行こう!


2005年54冊目

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メンターの重要性を知りたかったのだが [2005年読書記録]

億万長者に弟子入りして成功する方法
スティーヴン・K・スコット 本田 健
大和書房 (2005/06/11)
売り上げランキング: 2,283
おすすめ度の平均: 3.33
2 残念!
4 当たり前のことを実行できない難しさ
1 本田氏の作品にはしたくない。



読書完了日:2005/09/05

本田健関連の著作が続いていますが、この本は彼自身の著作ではなく、
彼による翻訳本。
メンターの重要性を謳っているタイトルなのですが・・・。

内容は本田健の他の著作も含め、成功本に載っている内容が多く、目新しさは少ない。
メンター系の内容が充実しているかというと、メンターの出現で
作者の人生が変わったという記述はあるが、それ以上の深い踏み込みはない。

メンターがここ最近注目されているが、なかなか理解できない部分が多い。
それを期待していただけにちょっと残念である。

2005年53冊目

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