ゆでがえる現象からの脱却 [2004年読書記録]
読書完了日:2004/10/24
AFLACの創始者が書いた仕事で大切にすべきことを
説いた本。語り口調なので、短い時間で集中して
読むことが可能です。
あとがきに書かれていた今の日本の「ゆでがえる現象」からの
脱却を目指して、「自律」へ向かうためにどうすべきかということを、
著者の体験を元にして、心構え、方法論、自分への投資など
個人の様々な分野に言及しています。
非常にパワーを感じる本で、夫婦2人とも読んだのですが、
2人ともいい影響を受けています。
いろいろイヤな気分になったときや、仕事の停滞期に
また読んでみたいなと思わせる一冊。
2004年45冊目
いくつか気になったものとして、
・人と話すときの6つの目(詳細は本を見てください)
・保有能力と発揮能力の違い
・モチベーション=目標の魅力×達成の可能性
・「悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意思によるもの」
・否定形を使わず、短く肯定する
・読んだら、書き写す
・「今日という日は、人生で最も重要な一日」と毎日思う
・社会のためになることをやっていこうとする視点
(これは忘れてはいけないですね)
今年は、かなりこの系統の自己啓発書を読んできていますが、
書き方等違うところも多くありますが、
根本で通じている哲学というか、主張にはやはり似通っているものが多い。
「自律」、「夢」というキーワードに集約されると感じていますが、
年末に向けてこれまでの読書を棚卸して自分なりの整理が
必要な時期に来ているような気がします。
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2004-10-25 12:36
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