SSブログ

ゆでがえる現象からの脱却 [2004年読書記録]


仕事で本当に大切にしたいこと―自分を大きく伸ばすために

仕事で本当に大切にしたいこと―自分を大きく伸ばすために

  • 作者: 大竹 美喜
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本


読書完了日:2004/10/24

AFLACの創始者が書いた仕事で大切にすべきことを
説いた本。語り口調なので、短い時間で集中して
読むことが可能です。

あとがきに書かれていた今の日本の「ゆでがえる現象」からの
脱却を目指して、「自律」へ向かうためにどうすべきかということを、
著者の体験を元にして、心構え、方法論、自分への投資など
個人の様々な分野に言及しています。

非常にパワーを感じる本で、夫婦2人とも読んだのですが、
2人ともいい影響を受けています。

いろいろイヤな気分になったときや、仕事の停滞期に
また読んでみたいなと思わせる一冊。

2004年45冊目

いくつか気になったものとして、

・人と話すときの6つの目(詳細は本を見てください)
・保有能力と発揮能力の違い
・モチベーション=目標の魅力×達成の可能性
・「悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意思によるもの」
・否定形を使わず、短く肯定する
・読んだら、書き写す
・「今日という日は、人生で最も重要な一日」と毎日思う
・社会のためになることをやっていこうとする視点
 (これは忘れてはいけないですね)

今年は、かなりこの系統の自己啓発書を読んできていますが、
書き方等違うところも多くありますが、
根本で通じている哲学というか、主張にはやはり似通っているものが多い。

「自律」、「夢」というキーワードに集約されると感じていますが、
年末に向けてこれまでの読書を棚卸して自分なりの整理が
必要な時期に来ているような気がします。

スポンサードリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。