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個々の本の持つ役割 ~自分プロデュース~ [2009年読書記録]


自分プロデュース 人気女優が実践している夢をかなえる習慣

自分プロデュース 人気女優が実践している夢をかなえる習慣

  • 作者: 森谷 雄
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2009/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/08/10

女性向けの本ですが、読んでみました。

シンプルに、自分をプロデュースする方法をまとめています。

ポイントは、
 ・自分を客観視する
 ・なりたい自分をイメージする
 ・自分を信じる
 ・三年後にどんな自分になっていたいかと問いかける

先日の自由大学「自分の本をつくる方法」でも、本を書くひとつの方法として、
今あるコンテンツを、違う世代/対象向けに書き直すということを提唱していて、
参考の一つになるかなと思い、読み進めました。

言っていることに特段新しいことはない。
(あくまで自己啓発本に慣れている人にとっては。意味がないということではない)。
若い女性向けに女優という分かりやすいロールモデルを使って女性に伝えている。

今までは、また同じこと書いてあるなあと思ってしまうことも多かったが、
書き手の視点や読み手の立場を考えると、その本の役割が見えてくる。
ターゲットをどこにおき(この本では若い女性)、どういう手段(ここでは女優)で伝えるか。
この視点で読むと、また面白い。

本の読み方も変わってきますね。

【著者のブログ】
社長を。プロデュース

2009年89冊目
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面倒なことをやりたいことに変える熱い行動力 〜行動力・力〜 [2009年読書記録]


行動力・力

行動力・力

  • 作者: 大橋禅太郎
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング
  • 発売日: 2009/07/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/07/30

”めんどう”なことを”やりたい”ことに変えていく行動力。
快感と成長は、新しいことをした後に手に入る。
ただし新しいことはめんどくさい。

「すごい会議」で有名な大橋禅太郎氏がまとめた熱ーい1冊。

ワクワクすることを選ぶ。
自分の「マイ・クレド」を作って、自分のものさしとして使う。
こう書いてしまうと、いまいち熱さが伝わらない。

まずは読んでみてパワーを感じてください。

昨日の自由大学「未来の仕事」のエントリーでと同じで、
行動を駆り立ててくれます。
「未来の仕事」の一つの形を見たような気がします。

「生産性」や「効率」を求めるだけでない。
ムダな時間を楽しむ気持ちが伝わってきて、人生楽しもうという気になります。

2009年88冊目
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3つのT 〜クリエイティブ・クラスの世紀〜 [2009年読書記録]


クリエイティブ・クラスの世紀

クリエイティブ・クラスの世紀

  • 作者: リチャード・フロリダ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/04/06
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/07/28

クリエイティブ・クラス。
定義が非常に難しいが、クリエイティブな仕事をしている人。
著者は広義の定義として、

科学者、エンジニア、芸術家、文化創造者、経営者、専門家、技能者


をクリエイティブクラスとしている。

そのクリエイティブ・クラスを惹きつける要素として、3つの「T」をあげている。
 ・技術(テクノロジー)
 ・才能(タレント)
 ・寛容性(トレランス)

ポイントは3つ目の寛容性。
様々なバックグラウンドにある才能高い人々を受け入れること。
(例えば、ゲイなど)

【関連エントリー】
住む場所に対する価値観 〜クリエイティブ都市論〜:Simple life:So-net blog

全般的にアメリカがこの求められている要素に対して、
充足できておらず、相対的にグローバル社会における魅力が
低くなってきているという点の強調が多く、
正直、ピンと来ないものがある。
(知識としては理解できる・・・)

クリエイティブ・クラス自体を知るには、この本の前作にあたる
クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭を先に読んだ方が良かったかも。
ちょっと読む順番を間違えました。

2009年87冊目
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不自然なことはやめる ~しあわせをつくる 自分探しの授業~ [2009年読書記録]


しあわせをつくる 自分探しの授業 (ビジネスマンの学校)

しあわせをつくる 自分探しの授業 (ビジネスマンの学校)

  • 作者: マツダミヒロ
  • 出版社/メーカー: アクセス・パブリッシング
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/07/28

山形の小学校に小学生の女の子がとある事情で転校してくる。
そこで感じる違和感、周囲(友人、祖父母、自然etc)とのやり取りの中で
生まれてくる感情、想い、気付き。

シンプルな文章で様々なことを問いかけてきます。

小説じかけなので、内容は読んでもらうとして、
自分にぐっときた問いかけは「不自然なこと」。

「不自然なこと」をやり続けていないか?
不自然なものは結局淘汰されていく。
自然なものしか残らない。

なぜか不自然なことでもやり続けてしまっていることは多い。
もしかしたら「不自然」だということ自体、
気付かなくなってしまっているかもしれない。

そんなことを改めて気付かせてくれる。
なかなか印象的。

ちなみに
本を買わなくても「特典」がもらえる出版感謝プレゼントが行われています。
こちらも是非どうぞ。

2009年86冊目
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自分の欲望に素直に 〜人生の100のリスト〜 [2009年読書記録]


人生の100のリスト

人生の100のリスト

  • 作者: ロバート・ハリス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/02/24
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/07/24

著者のロバート・ハリスさん。
全く知りませんでしたが、ものすごい人生を歩んでいる人のようですね。
とても自分には真似できない人ですが、ものすごく魅力的。

【著者のブログ】
EXILES ロバートハリスブログ

彼が人生で実現したいと思った100のリスト。
途中で書き換えたりもしているが、実現しているものも多くある。
決して、キレイなものばかりでなく、ものすごく自分の欲求に素直なものも
書いてあったりして、面白い。

たとえば
 ・ギャンブルでメシを喰う
 ・阿片窟で一夜を過ごす
 ・刑務所に入る
 ・離婚する
 ・ヌードモデルになる

尖っているリストです。

もちろんたくさんの苦しみや悩みもあったんだろう。
それを超越するパワーを感じられる1冊でした。

自分の欲望に素直に。
そんなリストを書いてみたくなりました。

2009年85冊目

タグ:book リスト
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「3W1H」で図解する 〜「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力〜 [2009年読書記録]


「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力

「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力

  • 作者: 板橋 悟
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/07/21

日本のビジネスパーソンで読んでいる率が高い日経新聞。
ただ漠然と読むのでなく、ビジネスの思考力を高めるツールとして
読む方法を定義しているのがこの本。

日経新聞の一面をにぎわしているマクロ経済や大きなニュース。
そこから日々のビジネスにつなげることは正直難しい。
一面より、企業面や消費面にこそ、ビジネスのネタが詰まっている。

その記事を「3W1H」でビジュアルにまとめて、
ビジネス思考力を高めるメソッドが紹介されています。

ここでいう「3W1H」とは
 Who(誰が)
 Whom(誰に)
 What(何を)
 How much(いくらで)
を指しています。

決められたルールに従って書くのですが、思いのほか難しい。
新聞を読んで分かっていたつもりになっていたそのビジネスも、
関係性やお金の流れを理解できていなかったりと・・・。

まずは理解した上で、意見を持ち、さらには新しい発想をしていく。
意見を持つ上では、経営者の視点と消費者の視点を持つこと。
発想する上では、今ある軸をずらして考えること。
この2点が肝要。

自分がいかに曖昧な理解であったかを感じさせてくれた1冊でした。
毎週1回ぐらい、このまとめ方法でトレーニングを実施しようと思ってます。

この本は読むだけではなく、実践しないと意味がない本ですね。
添付されている例題をやるだけでも、意味があると思いますし、
続けようというモチベーションをかき立ててくれます。

2009年84冊目
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居心地の良さ 〜東京R不動産〜 [2009年読書記録]


東京R不動産

東京R不動産

  • 作者: 東京R不動産
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2006/04/11
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/07/19

先日の自由大学のゲスト講師:林さん東京R不動産
そこで今まで扱ってきた物件を紹介しつつ、
東京R不動産のコンセプトを示している1冊。

実際の物件の写真を見ていると、本当に東京の物件とは思えない
雰囲気の良さが漂っています。
「便利」さだけを追求するのではなく、その人にとっての
居心地の良さが伝わってきます。

次の引越の際には、東京R不動産使ってみると面白そうですなあ。

2009年83冊目
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ノマドワークスタイル、サードプレイス 〜仕事するのにオフィスはいらない〜 [2009年読書記録]


仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

  • 作者: 佐々木俊尚
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/07/16
  • メディア: 新書


読書完了日:2009/07/18

ノマドワークスタイル。
「ノマド」の本来の意味は「遊牧民。
そんな遊牧民のように、

「オフィスのない会社」
「働く場所を自由に選択する会社員」


で場所にとらわれずに働く。
「会社員」というふうに書いたがフリーランス的な働き方となる。
(所属するかしないかは問題ではないと思う)

この考え方は、以前から言葉や携帯は違えど、
「テレワーク」、「SOHO」などの形で注目はされてきてはいた。
ただインフラ面での未発達もあり、浸透するまでには至っていない。

しかし最近のGoogleをはじめとする各種クラウドサービスの発達、
Skypeなどコラボレーション手段の充実で、実現が可能になってきている。
自分が実現しようと思えばできるだけのインフラは整っているのである。

自分もこの働き方には昔から興味があって、学生時代にも当時テレワークを
研究していた富士ゼロックスに入りたいなあと思って、当時始まったばかりの
同社のインターンシップに参加したこともある。
(残念ながら普通のSEのインターンシップだったけど)

このノマドワークスタイルの一つのキーワードとなると思っているのが、
「サードプレイス」という考え方。
オフィスでも自宅でもないカフェのような第3の憩いの場所。
このサードプレイスに必要な要素は、

1.心をニュートラルにする
2.出会いの場の提供
3.いつでもいけるローカル性
4.知的フォーラムや個人のオフィス
5.包容力があり、誰にでも開かれている

“サードプレイス”に学ぶこれからの社内オフィス機能、東京21cクラブ|日経BP社 ケンプラッツ



スタバの事業コンセプトの一つとして、このサードプレイスの
考え方があるとのこと。
たしかに、スタバには自宅やオフィスとは違う独特な空間が
出来上がっている。それゆえに、仕事や考え方にふける人も多い。

このサードプレイスのニーズはもっとあるのではないか?
カフェだけではなく、オフィスや自宅なども・・・。
例えば、こんな事例も。
No.002空いているならシェアしよう « 生き方を探す人の仕事探し「東京仕事百貨」
空いている席をシェアしてしまおうという考え。
これも一種のサードプレイスであり、たくさんの新しい芽が生まれる。

自分もこのワークスタイルは是非実現したい。
そして、このサードプレイスがらみで何かやってみたいなあ。

2009年82冊目

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自分の中で完結した世界 ~世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド~ [2009年読書記録]


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)








読書完了日:2009/07/13

大学生のときに読んで以来、10年ぶりに読みました。
1Q84」と同じ二つの物語が融合していくストーリー。

完全に内容を忘れていました。
当時村上春樹作品の中でかなり異色な感じがしていて、
結構読むのに抵抗を覚えた記憶がある。

今回読み返してみて、以前ほどの違和感を感じることはなかった。

自分が作り上げた完結した世界。
多くの人が求めているものかもしれないけど、
そこは完全にクローズであり、人との交わりはない。
それをどう考え、本当に求めるかは、自分次第。

2009年80/81冊目

タグ:book 村上春樹
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第三者的な旅 〜旅をすること〜 [2009年読書記録]


旅をすること

旅をすること

  • 作者: 小林 紀晴
  • 出版社/メーカー: エレファントパブリッシング
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本


読書完了日:2009/07/09

写真家の小林紀晴氏の「旅」を中心としたエッセイ集。
アジア、ニューヨーク、東京、そして彼の故郷である長野、諏訪。
そして、写真、本、映画などにまつわるも話も。

ものすごく「淡々と」書かれている。
旅の心の高揚も少なく、感情の動きがあっても、
第三者的に書かれているように感じる。

そんな第三者的な視点で旅をしてみるのもいいかもしれない。

【関連エントリー】
自分の心に素直に 〜写真展に、行ってきました。〜:Simple life:So-net blog

この小林紀晴氏の双子の弟さんも写真家なんですね。
Photographer | Kobayashi Kiyu
サイトの写真を見ると、あたたかい感じの写真が多い方ですね。

この本に刺激を受けるような形になってしまいましたが、
この週末、金沢に行ってきます。
このエントリーが公開される頃には到着しているはず。
高速バスで行きます。

2009年79冊目
タグ:Photo 写真 book
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