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suicaの戦略 [2006年読書記録]

電子マネー戦争Suica一人勝ちの秘密―魔法のカードの開発秘話と成功の軌跡
岩田 昭男
中経出版 (2005/02)
売り上げランキング: 8,583
おすすめ度の平均: 3.5
3 SuicaのプロジェクトX
3 3時間でSuicaを深く知る方法
3 軽く深く・・・



読書完了日:2006/05/26

すっかりJR東日本では定着したsuica。
携帯にも搭載され、モバイルsuicaとして、世の中に定着しつつあります。
そのsuica誕生までの逸話が書かれているのがこの本。

suica自体をべた褒めしている感じなので、
話半分で読んだ方がいいかもしれませんが、
JR東日本の戦略はなかなか勉強になります。
suicaプロジェクト当初から「鉄道⇒駅ナカ⇒街ナカ」と
考えて動いていたのが驚きです。

こんな書評を書いている自分はほとんどJRを使わないので
実はsuicaを持っていません・・・。

2006年35冊目

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成功本=麻薬? [2006年読書記録]

間違いだらけの自己投資―「100万円かけて勉強する人」から「成長して1000万円儲ける人」になろう!
西田 光弘
ソフトバンククリエイティブ (2004/09)
売り上げランキング: 42,641
おすすめ度の平均: 3.82
5 「成功したい!」だから成功しない
5 自己投資に落とし穴
2 自己啓発オタクからの脱出



読書完了日:2006/05/23

成功本オタクな人向けに書かれた本、
成功本は「麻薬」的な要素が強い。
読むと気持ちが喚起され、やる気が起きてくる(これ自体は悪いことではない)。
ただその気持ちだけで満足してしまい、行動に移さない。
そして、その麻薬が切れると、次の成功本を購入する。

そんな無駄な消費をせずに、動けというのがこの本。
内容的な目新しさはないが、グサッとくるものがあります。

2006年34冊目

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グーグルはカルト? [2006年読書記録]

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ジョン・バッテル 中谷 和男
日経BP社 (2005/11/17)



読書完了日:2006/05/23

グーグル及びネットでの検索業界のアメリカでの潮流が書かれた本。
グーグルな孤高というか、マニアックというかある意味カルト的な
集団であることがうかがえます。

技術的な視点と会社経営、
そして、プライバシー。
検索が抱える広範な対象。
そして「意思のあるデータベース」としての怖さ。

これらを生々しく表現している本です。
(ちょっと技術チックなところは人によってはつらいかも・・・)

2006年33冊目

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受け止め方の世界 [2006年読書記録]

心時代の夜明け―本当の幸せを求めて
衛藤 信之
PHP研究所 (1998/02)
売り上げランキング: 5,228
おすすめ度の平均: 4.6
5 知行合一!
4 カウンセリングマインドを身につける入門書
5 自分自身を見直すガイド



読書完了日:2006/05/14

カウンセラーである著者が、カウンセラーの視点から幸せとは論じています。
心理学の難しい理論ではなく、平易な言葉で書かれていて読みやすい。

多くの人がいかに独りよがりにいろいろ悩んでいることか。
そのことをズバリと指摘しています。
人は「受け止め方」の世界で生きており、同じ出来事でも
「悩み」にも「喜び」にもある。
そして、相手の心を「組む」べきところも、それが出来ず。

ただ人二悩みが起きるのは、その人自身に解決できるから。

そう考えると、これからの人生も変わってきますよね。

2006年32冊目

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こだわりと変化、そして楽しむ [2006年読書記録]




読書完了日:2006/05/07

「家」系カフェの先駆者である武田康伸氏が書いたカフェ経営の本。
(自分は知りませんでしたが、恵比寿のヌフカフェ等々を経営。
 大人気らしいですね)
てっきりイメージ重視の内容かと思ったら、筋の通った、
しかしおしゃれな経営哲学が披露されています。

数字の重要性なども謳っていますが、価値観/感性を重視した経営哲学。
口コミ、ファンの獲得などとともに、こだわりを持ちながらも、
スタッフと一体となった変化を重視しています。

そして楽しむ経営のコンセプトが流れています。

カフェ経営自体には興味はないけど、人間的な経営、仕事スタイルという意味で
参考になる本です。

2006年31冊目

【楽天で購入】ヌフカフェはなぜ潰れないのか?
【Amazonで購入】ヌフカフェはなぜ潰れないのか ~武田康伸のカフェ経営哲学

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キャリアを磨く3つのワーク [2006年読書記録]

キャリアの教科書
キャリアの教科書
posted with amazlet on 06.05.07
佐々木 直彦
PHP研究所 (2003/06/21)
売り上げランキング: 68,666
おすすめ度の平均: 4.31
4 仕事で不遇のときに読むと効きそうです
4 進路に迷った時に読むといいかも知れない
4 良い本でした。



読書完了日:2006/05/07

GW中は、自宅を離れ4日間ほど伊豆の初島で過ごしていました。
ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
当然読書はしていなかったので、5月一発目の読書記録は
遅くなってしまいました。

こういうキャリアを選べというタイプの本ではなく、
エンプロイアビリティをいかにして磨いていくかを説いている。
ここでいうエンプロイアビリティは単に雇用される能力という狭義ではなく、
起業なども含めて広く仕事を創造する能力をさしている。

この能力を磨くには、まず自分が何が出来、何をしたいのかということを
明確にすべきとの様々な著書で言われていることが前提となっている。
その前提を仮説として考え、その仮説を検証していく
3つのワークでこの能力を高めていこうというのが本書の趣旨。

3つのワークとは、
 ・フィールドワーク
 ・コンセプトワーク
 ・ネットワーク

いよいよ自分も30歳を迎える訳でして、
真剣に今後のキャリアを具体化していかないとならない時期に
なってきました。

2006年30冊目

【楽天で購入】キャリアの教科書
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潜在意識を変える [2006年読書記録]




読書完了日:2006/04/25

コールドリーディングで一躍有名になった石井 裕之氏の著作。
コールドリーディングのようなテクニック論ではなく、
潜在意識の重要性を訴えた内容となっています。

潜在意識は「ないもの」、「否定形」を理解できない。
そんな潜在意識にダメダメで無理矢理自分をコントロールしてもムダ。
できるということを自分に植え付けていく。

現状のままでいようとする自分。
これは潜在意識の影響が大きいみたいですね。
自分も現状でいようという意識が強いので、まず潜在意識から変えていかないと。

2006年29冊目

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ブログを続けること、読み返すこと、小さな積み重ね [2006年読書記録]

「手帳ブログ」のススメ
大橋 悦夫
翔泳社 (2006/04/20)



読書完了日:2006/04/22

シゴタノ!」という「lifehack」系のサイトを運営されている
大橋さんが自信のブログ運営から得られたエッセンスを元に
ブログ運営を続け、自分にフィードバックしていく方法を解説した本。

自分もブログというものを書き始めて、早3年近く。
当然その中で妙に更新意欲が高い時もあれば、先月のように
読書記録以外ほとんど更新されないという状況にもなったりします。

ただ続いているのはやはり自分で読み返した時、
何かしらの気付きがあったり、ふと思い出すことがあったりと
小さな積み重ねながら自分に新たなものが吹き込まれるような感じがあるからです。
(※内容はほとんど自己満足的ですし・・・)

この本は、続けていき何かしらの気付きがあることの良さを
アピールしながら、そのための様々な方策を提示してくれています。
ブログの更新意欲がなくなったら読もうと思う1冊です。

2006年28冊目

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何のための決算書類か? [2006年読書記録]

あなたの会社にお金が残る 裏帳簿のススメ
岡本 吏郎
アスコム (2004/06/26)
売り上げランキング: 17,866
おすすめ度の平均: 3.73
5 こんな考え方が~~~!
3 後半は数字を詰め込み過ぎ
3 税務署への怒りに共感



読書完了日:2006/04/21

2年ほど前にベストセラーとなった本書。
日本の決算書について辛口の論調で語っています。

日本の決算表はウソのかたまりで、決算書のルールは
経営者のものでなく、銀行と税務署のためのものだと。
そして決算書上の「利益」は「税金を払うために計算した数字」と
ばっさり斬り捨てています。

もちろん脱税をしろと言っている訳ではない。
当然守るべきルール。
しかし、それを作ってもビジネスの発展にはつながらない。
そのために裏の帳簿を作ろうというのが本書の論旨。
(決して裏金作り指南書ではない)

ただ後半は、様々な数字を示しながらの解説になっているのだが、
自分はあまりついていけず。
コンセプトは面白かっただけに残念。

もう少し優しいトーンで書いてあるとさらによいかと・・・。

2006年27冊目

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