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なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか [2007年読書記録]

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」
田坂 広志
PHP研究所 (2007/07/19)
売り上げランキング: 123
おすすめ度の平均: 5.0
5 マネジメントとしての喜びとは何か



読書完了日:2007/08/12

人は何故苦難の道である「マネジメント」に進むのか?

安易なマネジメント思考に警鐘を鳴らしながら、
マネジメントの奥深さ、人間としての成長に着目した1冊。
高レベルのマネジメント層だけでなく、現場のリーダーも含めた
あらゆるマネジメント層が読むべき本ですね。
具体的な方法論ではないですが、自分の立ち位置を考えるきっかけにできます。

後で詳しくまとめます。

2007年69冊目

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仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本 〜PJは冒険?〜 [2007年読書記録]

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
米光 一成
ベストセラーズ (2007/07/14)
売り上げランキング: 753
おすすめ度の平均: 5.0
5 人と協力して何かをするときに必ず役に立つ
5 すごい



読書完了日:2007/08/06

後で詳しくまとめます。
(2007/08/14 やっと取りまとめる時間ができました)

プロジェクトを冒険(RPG?)と見立てて、PM=勇者がいかに
PJを推進していくかをまとめた1冊。

根本にある勇者は
「プロジェクトのメンバーが楽しく作業できる現場をいかにして作るか」という
思想に深く共感である。
プロジェクトで進める以上、苦労や問題は当然出てくるものである。
その苦労や問題も含めて、楽しく作業できる現場を作っていきたいと常々思っています。

後はプロジェクトオーナー(王様)との関係を事前に構築しておくべきという点は、
現在自分の上司が上手くやってくれていて、自分はノータッチの部分であるが、
大変参考になる。

基本的にまず立場、目的が違うので、意見は対立する。
しかも方法論が違うので、王様からすると自分が否定された感じになってしまう。
そこで王様に敬意を払いつつ、上手く味方につけていくことが必要となる。
この辺は身につけていかないといけない点ですね。

たまに読み返そう。

著者のブログはこちら。
こどものもうそうblog

2007年68冊目

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「心のブレーキ」の外し方 〜潜在意識は現状維持〜 [2007年読書記録]

「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
石井 裕之
フォレスト出版 (2006/11/21)
売り上げランキング: 49
おすすめ度の平均: 4.5
5 CDもぜひ聞いてください
4 潜在意識。
5 あなたは変われる!



読書完了日:2007/07/29

最近「行動」というキーワードでの読書が続いている。
この本は、「行動」と「潜在意識」に着目している。
タイトルにあるように、人間の潜在意識は環境の変化に対して抵抗し、
現状維持を図ろうとする。(急激な変化から守るため)

この潜在意識の問題が、目的達成の妨げになってしまう。
たとえ一時期的に「感情」が盛り上がっても、定着はしない。
感情はあくまで「受動的」であるから。

その2つの特性を考えて、まずはゆっくりとパワーをかけながら「行動」に移す。
急激に変えると潜在意識が現状維持に動くので、ゆっくりと。
そして行動という「能動的」なもので自分への定着を図る。

自分も結構環境変化や行動の変化に弱いところはある。
これは自分の弱さではなく、あくまで人間の特性。
そう考えると楽にもなるし、自分が何をすると効果的が見えてきますね。

2007年67冊目

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リーダーのためのとっておきのスキル 〜行動科学に着目したマネジメント〜 [2007年読書記録]


リーダーのためのとっておきのスキル

リーダーのためのとっておきのスキル

  • 作者: 小阪 裕司
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2005/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




読書完了日:2007/07/22

このエントリーで上げた著者のリーダーのためのマネジメント、教育論。
前で紹介した本と同様に行動科学をベースにしており、それをビジネス現場での
人材育成にどう活かしたかという著者の体験論を中心にまとめられています。

やはり本書でも「行動」に着目している。
仕事の現場だと、ついつい「あいつは使えない」だの「やる気がない」だので
「行動」ではなく「人格」で人を責めてしまう。

しかし、必要な行動を正確に伝えた上での「叱責」だろうか?
だとしても、「人格」ではなく「行動」について、ほめたり、叱ったりすればいいのでは?

必要な行動を分解し、それを「行動のレパトリー」にする。
それをチェックリストにして共有し、日々の業務を進める。
(単なるチェックリストではなく、相互確認できるリスト)
その行動をすることで「快」がうまれる仕組みを構築する。

最後のプロセスは、自分がお客様に基幹業務のシステムを構築する際に、
お客様と一緒に業務プロセスを取りまとめていく時とある意味一緒。
「快」の部分を一緒に組み立てられるようになると、納得感というのも変わってくるだろうか?

(いかん、このままでは年間120冊ベースが怪しくなってきた・・・)

2007年66冊目

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タグ:book leader
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IDEA HACKS!  〜lifehackをうみ出すプロセス〜 [2007年読書記録]

IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
原尻 淳一 小山 龍介
東洋経済新報社 (2006/07/14)
売り上げランキング: 2472
おすすめ度の平均: 4.0
3 読み手による
3 目立ってます
3 会議の予定がある方、必見




読書完了日:2007/07/16

このエントリーで紹介したlifehack系の「idea」版。
89にも及ぶhackが満載であり、明日から早速実践できるものが多く、実用性も高い。

lifehack系の肝は、いかにして実行に結びつけるか、そして続けることができるかにかかっている。
さらに発展させるとすれば、どのように自分用にカイゼンしていき、
Tipsとして紹介できるまでに持っていく。
この学習→実行→改善→汎用化というプロセスができてくると面白い。
(これができれば本と書けたりするんでしょうね・・・)

今仕事でPMという立場で様々苦労していることを、このブログに上げていくことで
その汎用化というプロセスに挑戦してみようかと思ってます。
(もちろん具体的には書けませんが・・・)

2007年65冊目

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「続ける」技術 〜行動に着目〜 [2007年読書記録]


「続ける」技術

「続ける」技術

  • 作者: 石田 淳
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2006/10/20
  • メディア: 単行本



読書完了日:2007/07/13

物事が続かなくて悩むことは多い。
自分の場合、このブログは数年継続しているが、学習や習慣化させたいことは
なかなか定着せず、苦しんでいることが多い。
そんな人にはうってつけの1冊。

肝は、気持ちや精神力ではなく、「行動」に着目すること。
(行動科学というらしい)

続けるための「ターゲット行動」に注目。
これは「不足行動」(新規に続けたい行動)と「過剰行動」(今後止めたい行動)に分類できる。
その「ターゲット行動」の発生をコントロールし、邪魔をする「ライバル行動」を
コントロールすれば、続けることは可能になる。

ターゲット行動を増やしたい場合には、
 ①行動のヘルプを作る、
 ②動機付け条件を作る、
 ③行動のハードルを低くする。
(※ターゲット行動を減らしたい場合は逆にする)

そして、最終的には行動の見える化やスモールゴールの設定など、
具体的な技術論で行動を促していく。
(ポイントカードを作るなんてアイデアも載ってました。)

ついつい自分の精神力のなさなどを嘆いてしまいますが、
人は皆基本的に怠惰であるということを前提に考えれば、
続けるために科学的なアプローチを使うのは有効であろう。

さて自分は何から試してみよう。

2007年64冊目

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タグ:book
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フューチャリスト宣言 〜限界のある世界から過剰な世界へ〜 [2007年読書記録]

フューチャリスト宣言
梅田 望夫 茂木 健一郎
筑摩書房 (2007/05/08)
売り上げランキング: 275
おすすめ度の平均: 4.0
5 読後感が気持ちいい!
5 ューチャリスト同盟に参加
3 梅田さんが気になる方は読むことをお勧めします



読書完了日:2007/07/11

ネットというある意味脳の構造と似た世界。
この新しい世界とリアルな世界。この2つをどう行き来していくのか?
自分は非常にネットの世界に大きく期待している人間なので、
大変興味深い話である。

今までの世界というのは、様々なものに対して限界があるという前提。
これが情報を中心に資源が過剰にあるという前提に変わってくる。
そうなったとき、社会のあり方、人の思考、行動がいかに変化するのか?

新たな社会に向けた準備への動きが始まっていることを感じさせる1冊。
そこに向けて自分が何をしているか?
そんな質問を突きつけられたような感じ。

2007年63冊目

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レバレッジ・シンキング 〜自分投資の実践〜 [2007年読書記録]

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
本田 直之
東洋経済新報社 (2007/06/29)
売り上げランキング: 25



読書完了日:2007/07/04

また去年と同様に6月は忙しくなってしまい、読書がおろそかになってしまいました。
今日紹介する本にあるようにレバレッジを効かすためには、
投資となる読書の時間を確保しないといけません。

レバレッジシリーズで一躍人気ビジネス書作家となった
本田氏のレバレッジ考え方を「労力」、「時間」、「知識」、「人脈」の
4つの観点からまとめた1冊。

【参考】
Simple life:多読=投資活動
Simple life:レバレッジ時間術 〜時間資産の増やし方〜

いろんな自己啓発本などを読むことで、マインドはグッと上がってくる。
しかし、そのマインドはなかなか継続しない。
継続しない一つの理由として、自分の能力(パーソナルキャピタル)が十分でなく、
成果が上がらないことが上げられる。

そのパーソナルキャピタルを効率的に上げるのが、このレバレッジシンキング。
少ない労力、時間で効率的に成果を上げる(手を抜くとか、楽をすることではない)。
そのための投資として、仕組み化、自動化を考え抜く。
そして実行する。後は俯瞰で捉えること。

書いてある方法論は前2作と基本的に同一。
とりあえず実践あるのみかな。

2007年62冊目

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定時に帰る仕事術 〜自分なりの工夫を加える〜 [2007年読書記録]

定時に帰る仕事術
定時に帰る仕事術
posted with amazlet on 07.06.18
ローラ・スタック 古川 奈々子
ヴィレッジブックス (2007/02)
売り上げランキング: 8370
おすすめ度の平均: 4.5
4 「仕事の段取りの重要性、それをいかに高めるか」「仕事と人生の位置づけをどう捉えるか」
5 仕事のスピードアップや整理に、好奇心をもって臨めるようになる本。
3 女性らしい細やかな仕事術の本



読書完了日:2007/06/14

アメリカの女性在宅勤務者(講演などを主体に活動している人らしい)がまとめた仕事改善の1冊。
全体を通して一貫した論理という訳ではなく、様々なTipsを紹介していて、
lifehack的な1冊となっています。
(Amazonの「こんな商品も買ってます」にはlifehack系がずらり)

様々なTipsの中で気になったものをいくつか。
 ・会議で議論の的と違う内容が出てきたときに「駐車場」という枠に書き込んでおく。
  あとで時間があれば議論する。
 ・残しておくものを厳選する。
  1年以内に使ったものか?火事になったときに救い出そうとするか?などの基準を設ける。
 ・人に確認、質問する事項は、人別にまとめておき、一括で聞く。
  →人の時間をムダに奪わないようにする。
 
自分なりの工夫を考える1冊です。

2007年61冊目

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プロフェッショナル進化論 〜ストーリー構築力〜 [2007年読書記録]

プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる
田坂 広志
PHP研究所 (2007/04/19)
売り上げランキング: 349
おすすめ度の平均: 4.5
5 田坂広志氏らしい1冊
5 座右の書
5 Web2.0時代を生きるプロフェッショナルへの戦略指南本



読書完了日:2007/06/11

このエントリーで紹介した本の続編とも言える1冊。
前作はネット革命、そしてWeb2.0による変革が
社会に何をもたらすのかというマクロ的な視点であったのに対し、
この本では個人というミクロな視点での変革を説明しています。

プロフェッショナル個々人が「シンクタンク」化し、パーソナルメディアを持つ。
今まで企業組織や研究機関などで担ってきた上記の役割を
各個人が担うようになる。

その中で問われてくるのは、知識ではなく、その人が経験で得た「知恵」や「信頼」。
そして人格も含む全人的な要素。
相手に何かをさせるのではなく、まず自分が相手に共感し、
周囲に「物語(ストーリー)」を語れる。

特に肝なのが、最後の「物語」を構築し、語れる力。
散らばっている情報からいかにして、エッセンスを抜き出し、
また具体化し、最終的には具体性を含んだストーリーに持っていく。

メディアを持つことは簡単になった今、最も求められる力かなと思います。

2007年60冊目

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