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危機と捉えるか?チャレンジと捉えるか?~未来は、えらべる! ~ [2010年読書記録]


未来は、えらべる! バシャール 本田健

未来は、えらべる! バシャール 本田健

  • 作者: 本田 健
  • 出版社/メーカー: ヴォイス
  • 発売日: 2010/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/05/25

【きっかけ】
家にたまたまあったのと、だれかがブログで紹介していた(気がする)ので、手にとって見ました。さすが、本田健、タイトルうまいですね。

【ポイントメモ】
・ワクワクすることにシフトする
・自分が持っている観念(Belief)に左右される。
・ネガティブな観念はレトリックを使って、だましてくる
・その観念を持っていることに気付けば、捨てることが出来る。
 (普通観念には気付かない)
・お金は単なる交換のための手段
・お金を「動かす」ことが肝要
・「危機」と捉えるか?、「チャレンジ」と捉えるか?
・多くの行動のベースにあるのが「怖れ」


【気づき】
宇宙人との交信(チャネリング)を元にした本という設定。あまりこういう世界には、興味がない人なのですが、真偽はともかく、なかなか面白いことも突いているようにも思います。

特に今の経済、社会の状況を「危機」と捉えるのか?あるいは「チャレンジ」と捉え、元の状態に戻そうとするのでなく、異なる方向への動きに変えるのか?という問いは、その通り。今の政治、経済、マスコミの基本方針は、以前のように資本主義経済が回復すること。そこに新しいビジョンはないわけで。

そうではなく、新しい価値観を自分で選択して、動いていく。それだけですね。

2010年41冊目
タグ:book 未来 選択

リアルな視点 〜ムーン・パレス〜 [2010年読書記録]


ムーン・パレス (新潮文庫)

ムーン・パレス (新潮文庫)

  • 作者: ポール・オースター
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 文庫


読書完了日:2010/05/16

久々に海外小説を読破。翻訳の問題なのか、海外小説はなかなか入りこめないことが多いのだが、この小説は結構入りこむ形で読みふけってしまいました。

一人の青年が複雑な生い立ちの上、ニューヨークで天涯孤独の身になりながら、友に助けられ、謎の老人の世話をし、自分のルーツにいつのまにかたどり着いていく。青春小説と評されてますが、若者以外でも楽しめます。家族とか、生きるとか、普遍的なテーマを扱っているが、上から目線ではなく、あくまでリアルな視点で眺められるのがいいですね。

そもそもこの本を選んだきっかけは、自分のEvernoteメモを整理していて、読みたい本リストに入っていたこと。東京仕事百貨さんのブログで発見していたようです。もっと早く読んでおけばよかったなあ。

2010年40冊目
タグ:小説 book
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個人のブランディングの確立に向けて何をするか? ~Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」~ [2010年読書記録]


Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」

Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」

  • 作者: ダン・ショーベル
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/04/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/05/11

【きっかけ】
会社という組織に守られた形ではなく、「自分」(Me)というブランドをいかに築き上げ、展開し、管理していくか。これからの働き方には必須な個人ブランド。ネット上での様々なサービスも定着してきたこともあり、今後の展開をにらんで読んでみました。

【ポイントメモ】
・自分ブランドを「見つける」「つくる」「伝える」「管理する」
・「偽」のブランドイメージを作らない。見た目も大事。
・ブログの利用の仕方(ゲストに書いてもらう、自分もゲストで書く)


【気付き】
ブランドを作っていく手法。それ自体に目新しいものはないと思う。自分をしっかり掘り下げ、誠実に、そのブランドの実績を作り、ファンに定着させていく。今まではアプローチする手段がなかったこともあり、個人ではなく、組織主体でのブランディングとなっていた。

それがネット上での様々なツール(ブログ、Twitter etc.)の浸透もあり、個人でも十分可能になってきたことは、日常の中でも感じる。日常生活の中でも、大企業のブランドより、ネット上などで展開されている個人の活動の方が信頼をおけるようになってきていると思う。

個人やフリーで活動し、プロジェクトに参加していくスタイルが増えてくるのにあわせて、個人ブランディングは必須のスキルになる。まだまだ日本では定着しているものではないので、今からでもじっくりやっていく。

※本のトーンが、「成功」、「出世」になっている。もったいない感じがしてしょうがない。


2010年39冊目
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互いを生かす 〜軽くなる生き方〜 [2010年読書記録]


軽くなる生き方

軽くなる生き方

  • 作者: 松浦 弥太郎
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/05/05

【きっかけ】
cowbooksや暮らしの手帖の編集長で有名な松浦弥太郎氏。知人のブログなどでもその名前を目にすることも多く、タイトルにも惹かれ、手にとってみました。

【ポイントメモ】
・自分との間に「物語」があるものだけに囲まれて暮らしたい
・心の中で、もっていればいい
・愛するとは、相手を生かすこと。
 愛されるとは、自分らしさを生かしてもらうこと
・持ち味を生かすには、ものすごい努力がいる。あるがままでいいとは違う。
・あいさつは人生のお守りになる
・「逃げ場所」を確保しておく。
・「選ばれる人」になる3粒のサプリ
   観察すること
   察する力を持つこと
   コミュニケーションする力を持つこと
  努力を続ければだれだってなれる。難しいのは毎日続けること
・自分を好きになってもらうことからすべてが始まる

【気づき】
相手を「生かし」、自分も「生かしてもらう」。自分のものを押し付けあうのではなく、互いを生かす。その考え方が心地いい。ついつい日常だと、今だけ良ければ、お金が稼げればと、気づかぬうちに自分を押し付けている時があるわけで。

やっぱりこういう本を愛する人たちの話し、自分は好きですね。

2010年38冊目
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価値(知識、知恵、技術)を交換する経済 〜iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?〜 [2010年読書記録]


iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?

iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?

  • 作者: 林 信行
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2010/04/26
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/05/03

【きっかけ】
iPhoneとTwitter。アーリーアダプターだけでなく、世の中に大きく浸透してきたこの2つのツール。その背景にある思想、ITが今後の生活、働き方をどう変えていくのか?そのヒントになりそうな1冊。この本は明日5/5までは理想書店AppStoreで無償公開されています。
またfirstdecade.netでこの本の制作過程が公開されています。

【ポイントメモ】
・ワークシェアリングではなく、マイクロワーク化
 会社だけが仕事ではなくなる。
 (同じ組織で丸々働くのではなく、様々な組織でプロジェクト参画)
・最初にユーザー数を大幅に拡大して、インフラ化してしまう。
 その後に収益化を考える。
・Twitterは対話をしている感覚。脳から直接。
 (ブログだとタイムラグが30分、Twitterだと1分未満)
・生真面目すぎるITから、ゆるいITへ
 (きっちり効率化だけでないIT)
・走りながら考えるしかない。
 100%の計画なんて無理。
・既存の仕組みを改良するだけでは不十分。
 改善の仕組みそのものを改善する。
・各人が持っている価値(知恵、知識、技術)を交換する仕組み。
 地域通貨などとの相性も良い。自分の価値で手助けをしたら、
 地域で支えるポイント(通貨)をもらえる。

【気づき】
Twitter、自分の中ではすっかり定着。ゆるい感じながらも、非常に便利に使っています。直感的なメディアであり、Blogを書くのとは一味違いますね。何かを集積するのがBlogで、Twitterは瞬発性という感じがしています。

そういったメディアやツールが浸透してきたなかで、今後のライフスタイルがどうなるかを考えたとき、今までのように組織にどっぷり浸かるのではなく、本書内にあるような「マイクロワーク」、プロジェクトタイプのスタイルの比率がどんどん上がっていくと思う。その方が瞬発的な反応も可能。

ポイントメモにも書いた「価値(知識、知恵、技術)を交換する経済」。もちろん農業、工業、流通などをベースにする部分は残るとは思うが、それとは別に昔の交換経済のようなものが復活、いや新しい交換経済が生まれつつあるという点が興味深い。会社で働いて、お金をもらってという以外のエコシステムを作り上げることができる。「地域とつながる仕事」なんかも物々交換とは違う新しい交換経済を作ろうとしているのかなあと感じています。

ちなみにiPhoneで本書を読むのは全く苦になりませんでした。新書クラスはこれで十分な気がします。

2010年37冊目

タグ:iPhone book Twitter
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真似のできない仕事術 ~BRUTUS 2010年 5/1号~ [2010年読書記録]


BRUTUS ( ブルータス ) 2010年 5/1号 [雑誌]

BRUTUS ( ブルータス ) 2010年 5/1号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2010/04/15
  • メディア: 雑誌


読書完了日:2010/04/27

雑誌BRUTUSの仕事術特集第2弾。第1弾は逃していたので、今回は忘れずに購入しました。

【ポイントメモ】
<星野佳路>
・あえて写真を横長にトリミングし、人間の目線に合わせ、社内ブログにのせる。
・現場を多く丹念に見ること
・スタッフの本音に耳を傾ける
 そのためにはフラットでオープンに

<片山正通>
・圧倒的なリアル。模型をリアルに作る。
・ふつうであることを恐れない。
・超敏感力

<伊藤直樹>
・身体性。一度泣く。

<阿部千登勢>
・自分の手の届く範囲で

<シェ・パニース>
・昨日と違うことをする。
・チームに指揮者はいらない
・技術ではなく”やり方”を教える

<ジェームズ・ダイソン>
・”間違った考え方”をしてみる

【気付き】
上記以外にもなかなかしびれる仕事術が満載です。各人の仕事術以外にオフィス、仕事場の写真も必見です。そこで使われているモノたちも非常に気になります。

ものすごい「大きな」ことをやるのではなく、「自分の手の届く範囲」で「リアル」な仕事をしていきたいと思う。自分と仲間の連携のようなゆるめな感じで。自分の身体、心から遊離しない「地に足の着いた」仕事がいい。そんなヒントをもらった気がします。

2010年36冊目
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Given Situationを変える力 〜どの会社でも結果を出す CEO仕事術〜 [2010年読書記録]


どの会社でも結果を出す CEO仕事術 いつも「経営者の目線」を持て

どの会社でも結果を出す CEO仕事術 いつも「経営者の目線」を持て

  • 作者: 吉越 浩一郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/05/20
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/04/25

【きっかけ】
著者の吉越氏。何冊かすでに著作も読んでいます。日本の大企業の一般的な経営者とは異なる人生を楽しむという視点を持っていられる経営者。経営者の目線で仕事をせよという彼の仕事術はいったいどんなものなのか?

【ポイントメモ】
・仕事はゲーム
 社長が一番面白い。裁量権が一番広い。
・ゲームは勝つから面白い。
・人間は弱い生き物。「性弱説」
・常に「経営者の目線」を持つ
・日本の大企業は自立心を奪う。
 調整型の人間ばかり。
・現場を知らなければ正しい指示は出せない
・「Deliver the result!」(結果を出す)
  →結果を出せば必ず状況は好転する
・常にこの会社を良くするにはを考える
・「Given Situation」(与えられた状況)を変える力が求められている
・状況判断と指示。それがリーダーの任務。
・判断力と実行力
  判断を避けるのが最悪の上司
  管理職になっても守りに入るな(部下の時に思っていたことを実行する)
・社長は損益計算書の責任者
・社内向けの資料をパワーポイントで作る会社は要注意
 書類の出来栄えと仕事の能力は必ずしも一致しない

【気づき】
著者の根本にある「デッドライン」、「早朝会議」、そしてその根本にある「見える化」については、この本の中でもなんども紹介されていますね。特に「デッドライン」の意識は自分の中にもしっかり浸透させていきたいなと。

今回の著作で一番心に響いたのが、
「Given Situation」(与えられた状況)を変える力


所与の中でどう結果を出すかが、学校でも会社でも今まではすごく問われていた。そこで結果を出せば、自然と評価もついてくるという形ではあったが、今はそもそもその所与の状況を疑い、変えていくことが必要になっている。今までとは違う「判断」をし、それを「実行」していく力と気持ちが重要。

ただ著者の話はある程度、大規模組織での結果の出し方、変化を生み出す力に重点を置いている関係で、どうも腑に落ちない部分が多かった。もっと小さなフレキシブルな組織での働き方、動き方が気になる。

<参考リンク>
スピード感のある会議&デッドライン
「残業ゼロ」の人生力
「残業ゼロ」の仕事力
【再読】「残業ゼロ」の人生力

2010年35冊目
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電子書籍だけでなく本全体の将来像を描く 〜電子書籍の衝撃〜 [2010年読書記録]


電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

  • 作者: 佐々木 俊尚
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2010/04/15
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/04/23

【きっかけ】
電子書籍(iPhoneでも読める)、しかも購入時はお手軽な値段で買えたので、iPhoneで読んでみました。予想以上に熱い内容でした。

【ポイントメモ】
・音楽のように本も「アンビエント化」していく。
  →どこにでも本が「遍在」し、新旧、誰が書いたかを問わず、
   フラット化していく
・アンビエント化するためのプラットフォームができつつある
  →AmazonのKindle、iPadのBookStore、Googleのブック検索
・誰でも書き手になれる(セルフパブリッシング)
  →出版社は書き手と360度契約、そしてスモールビジネス化
・記号消費の終焉
・若い人が活字離れしていない。逆に増えている。
・問題なのは流通構造。取次体制。
  →出版社から取次に卸す際に委託なのに、
   いったん委託分すべてお金をもらっている。
   返品があった場合、さらに本を卸して、返品分を
   相殺してもらうという構造。
   完全な自転車操業。
・取次もデータ配本で、本の価値を判断できなくなっている。
・コンテンツ重視からコンテキスト重視へのシフト
・往来堂書店、松丸本舗
  →本棚というコンテキストに沿って本を並べている
  →非常に手間とコストがかかる
・ますモデルは終演し、マイクロインフルエンサーが重要に。
  →ソーシャルメディアの中での、コンテキスト構築がポイントに。

【気づき】
最初は紙媒体の本が衰退し、iPadとかKindleのような電子ブックの話がメインかなと読み始めたら、そんな表面的なことではなく、本の位置付けが今後どう変わっていくのかを予測したすばらしい1冊でした。音楽業界の動きをなぞっていくことで、出版業界の今後を鋭く予測していますね。

出版業界でもスモールビジネス化、そして360度契約になっていくという話は納得。やはり大規模な組織ではなく、小さくスピーディーに動けて、かつトータルでプロデュースしていく。そういう働き方へのうねりがいろんなところに芽生えてきているのがわかります。

日本のいろいろな業界もどんどんこういう動きになっていて欲しいですね。

2010年34冊目
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豊かさを育む教育 〜フィンランド豊かさのメソッド〜 [2010年読書記録]


フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

  • 作者: 堀内 都喜子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/07/17
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/04/17

【きっかけ】
気になっている国の一つで有るフィンランド。人口やGDPは北海道と同程度。しかし非常に強い国際競争力を持っている。教育にも非常に注目が集まっている。その背景に何があるのか?

【ポイントメモ】
・国際競争力世界一位になったとはいえ、休むことも忘れていない。
 夏休みは4週間以上が当たり前。(これは他の国でも多い)
・教育
  質の高い教師
  偏差値や能力別クラスなどがない
  経済格差が少ない
  地域差があまりない
・教え育む教育落ちこぼれを出さず、学力差も出さず
・大人になっても生涯学習
 大人になっても勉強したい人に応える教育システム
・偏差値や出身大学の格ではなく、どこで何を勉強したかが問われる学歴社会

【気づき】
ポイントメモには書いていませんが、文化的や民族の性格的にも日本人と似ている部分が多いようであり、一度行ってみたいなと思わせるものがありました。決して大国とは言えない国が国際競争力をどのようにつけていくのか。ただいわゆる経済大国を目指すのではなく、少ない人々でいかに豊かに生活していくのか。そこを考え、実行にうつした結果なんですね。

ついつい大国、大きくなることを夢見てしまいますが、そうではないモデルがフィンランドにある気がします。日本もそういう豊かさモデルが成熟していくといいですね。

2010年33冊目
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保険の見直しをする際には是非一読を! ~生命保険のカラクリ~ [2010年読書記録]


生命保険のカラクリ (文春新書)

生命保険のカラクリ (文春新書)

  • 作者: 岩瀬 大輔
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/10/17
  • メディア: 新書


読書完了日:2010/04/15

【きっかけ】
ライフネット生命の岩瀬さんが書かれた日本の生保の内部事情をばっさりと明らかにした1冊。本日4/15までの公開なんですが、ネット上で全文PDFでダウンロードできます。

【ポイントメモ】
・生命保険はそもそも「共助」の仕組み
  →日本は貯蓄の要素が強い(養老保険)
・生保のGNP(義理・人情・プレゼント)
・人生で2番目に大きな買い物(になる可能性)
  →意識出来ている人は少ない
・付加保険料=保険会社が取る手数料部分。非常に高い。
  →営業職員による対面、訪問販売が強い
  →公開されていない。(ライフネット生命は公開した!)
・一生涯の死亡保障(終身保険)は必要か?
  →保険期間を限定した「定期保険」で十分では?
・保険に「ボーナス」はない。
  →契約期間中に結局自分がその分余計に払い込んでいるだけ。
・医療保険の必要性を再考する。
  →高額療養費制度の利用
・加入は必要最小限を心がける

【気づき】
あまりに無計画に生命保険に入ってしまっているなあと痛感。特にトータルで払う金額についての意識は皆無でした。家を除くと、本当に人生で2番目に高い買い物になる可能性もあるわけで。ちょっとここでは明かせませんが、我が家のプランも見直しが必要ですね。

生保業界自体も根本的に変わってくるんでしょうね。今のスタイルのままで営業し続けるのは限界のように思います。その結果、新しいタイプの保険が出てきて、「共助」の仕組みになっていくことを望みます。

2010年32冊目
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