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ヤバい経済学 〜日常に違った視点を持つ [2007年読書記録]

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する
スティーヴン・レヴィット スティーヴン・ダブナー 望月 衛
東洋経済新報社 (2006/04/28)
売り上げランキング: 506
おすすめ度の平均: 4.0
4 説得テクニックのために
4 育児中にはちょっと...
5 日本相撲協会



読書完了日:2007/03/14

「経済学」とうたっていながら、内容は景気などのいわゆる経済論ではなく、
相撲の八百長疑惑、ヤクの売人がママと住んでいる理由等々
普通の経済学では扱うはずのない日常の疑問に対して、
経済理論や統計学などを駆使して、解説しています。

ただ経済学者のつまらない分析ではなく、
数字を多用しながらも、ちょっとした皮肉やユーモアを交え、
辛辣に語られています。

自分たちが普段持ってしまっているバイアス(ある意味常識)を
ズバッと切り込む視点は日常に違った視点を持つことの重要性を
投げかけてきます。

厚い本、かつ経済学の本ですが、すらっと読めてしまう1冊です。

2007年37冊目

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