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ロングライドで見えてくる景色 〜ロングライドに出かけよう〜 [2009年読書記録]


ロングライドに出かけよう

ロングライドに出かけよう

  • 作者: 米津 一成
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2009/04/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2009/06/02

自転車ロングライド、特に「ブルベ」の楽しさ、
そして、「距離感」の壊れてしまった人々に着目。

「ブルベ」は(Wikipediaによると)
組織化され、制限時間内での完走の認定を伴う自転車での長距離ロングライドイベントのことをいう。


レースとは違う。
200、300、400、600kmとものすごい距離を走る。
しかも1日、2日かかけて数十時間走るのです。
山道を真っ暗闇の中走ったり、眠さから落車したりなど
ものすごい感じがします。

ただやっている方々は、ものすごいアスリートでもなく、
変な悲壮感も感じられない。

極論すれば、ペダルを踏み、補給をし、休憩をし、時には仮眠をし、
走り続けるだけだ。複雑な要素はなにもない。


単純なことの繰り返し。
ただその単純なことを繰り返すと、見える景色が変わってくる。
そんな体験なのかもしれない。

【参考リンク】
ロングライドの世界があるんですね 〜自転車で遠くへ行きたい〜:Simple life:So-net blog

折り畳み自転車だとちょっと厳しいなあ。
ロードレーサーが欲しくなりました。

2009年62冊目

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