働くことを「変える」 〜働き方革命〜 [2009年読書記録]
働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
- 作者: 駒崎 弘樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/05
- メディア: 新書
読書完了日:2009/06/18
「働き方革命」。
ものすごい大きなことを訴えているようにもとれます。
しかし、そうではなく、著者が等身大で、
かつちょっと自分で「イタイかな?」と素直に表現しているくらい
ストレートな「革命」です。
前著の紹介のときにも書きましたが、「普通の人」です。
そんな著者の試行錯誤に共感できます。
【参考リンク】
「社会を変える」を仕事にする:Simple life:So-net blog
今までのように会社で働くのって、ある意味「麻薬」のように感じています。
やっていて気持ちよくなってきてしまい(自己陶酔?)、中毒性がある。
しかも一応給料という対価ももらえる(見合うものかどうかは別)。
その結果、自分、家族etcを犠牲にしてしまっている生活に。
ただ「家族を養っている」んだという感覚はあるので、
それに気づきにくくなっている。
今年はそんなことを気づかせてくれる出来事がありました。
そんな自分の気持ちを応援してくれるような1冊です。
大規模な改革ではない。
著者のような草の根を「変える」ことをしなくてはいけないですね。
「働く」をもっと広い意味で捉えていく。
2009年70冊目
【楽天】働き方革命
【Amazon】働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
iPhoneOS 3.0にアップデートしました [Apple]
いよいよiPhoneOS3.0がリリースされました。
早速昨日帰宅後、アップデートしました。
問題なく、15分ほどでアップデート完了。
初見に大きな違いはないですが、とりあえず使ってみて感じたこと。
・safariとかmailなど、ネット関係の速度が上がった?
特に自宅の無線LAN環境ではかなり早くなった気がする。
・やはりコピペは便利。
MMSのアドレス設定で早速活躍しました。
(@マーク以前をi.softbank.jpと同じにしたので)
・文字入力中、iPhoneを振ると、Undoになる。
これ文字入力ミスの多い自分には便利。
・Podcastで倍速、1/2倍速での再生が可能。なにげに便利。
・MMS。いまいち、便利な点が分からない。
・現時点でカメラアプリで使えないものあり。
Pano(起動後、ホーム画面に戻ってしまう)
Polarize(最終的に保存できない)
Darkroom(起動するが、最終的にシャッターが切れない)
・検索(Spotlight)はやはり便利。
アプリ対応もこれから進んでいくと思いますので、気長に待ちます。
しかし使いやすくなりました。
こうやって進化していく携帯もいいですよね。
次のカメラをあれこれ考える・・・ [Photo]
ここのところ、魅力的なカメラのリリースが続いていますね。
まずは、PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-7。
今はK100DというPENTAXのデジ一眼を使っていますが、
引き続きPENTAXもいいかなと。
圧倒的にこれという感じはないですが、
長期に使えそうなバランス感がいいです。
次、オリンパスの「PEN」。
一眼レフではないですが、マイクロ一眼という位置づけでレンズ交換が可能。
動画も撮影できる。デザインもいい。
普段の待ち歩きカメラとしては、ベスト。
ただ高いなあ。これなら一眼レフ買えてしまう。
今後はレンズ購入とかも考えそうなので、
次のカメラでメーカーを統一していきたいなあと考える。
悩ましい。
まずは、PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-7。
今はK100DというPENTAXのデジ一眼を使っていますが、
引き続きPENTAXもいいかなと。
圧倒的にこれという感じはないですが、
長期に使えそうなバランス感がいいです。
次、オリンパスの「PEN」。
一眼レフではないですが、マイクロ一眼という位置づけでレンズ交換が可能。
動画も撮影できる。デザインもいい。
普段の待ち歩きカメラとしては、ベスト。
ただ高いなあ。これなら一眼レフ買えてしまう。
今後はレンズ購入とかも考えそうなので、
次のカメラでメーカーを統一していきたいなあと考える。
悩ましい。
自分なりのルールを作って写真を撮る [Photo]
BRUTUS (ブルータス) 2009年 6/15号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/06/01
- メディア: 雑誌
BRUTUS 2009/6/15号は「写真」が特集記事。
うまくなる秘訣は「ルール」だと。
全ての人に共通するルールではなく、あくまでも自分の「ローカル」ルール。
そのルールに沿って、とにかくまずは数をこなすわけです。
一定の法則で、撮られた大量の写真。
そこにはなんらかの意志が生まれてくるように見える。
それが「いい」写真を生み出すのかな?
自分なりの「ルール」は何か?
考えてみよう。
実家で家庭菜園の野菜を食べる [life]
マネジメントをする際の自分への質問 〜SAMURAI 佐藤可士和のつくり方〜 [2009年読書記録]
読書完了日:2009/06/15
「佐藤可士和」のマネージメントを担当している彼の奥さんが書いた1冊。
クリエーターとマネジメントが同一の方向性で、
すりあわせながら、目標に向っていくにはどうすれば良いか?
という質問に実践結果を示してくれている。
【参考リンク】
佐藤可士和の超整理術:Simple life:So-net blog
徹底的に信頼している。
もちろん佐藤可士和のすごさがあるのだとは思うが、
言葉の端々にそれを感じることができる。
信頼があるからゆえに、
厳しいことも言うし、クリエーターのエゴもきっちり指摘する。
長期的なスパンでも考える。(信頼がなければ、短期での利益を追求するだろうし)
マネジメント/プロデュースをする際に、
その人を心底信頼しているか?
自分に問いかけたい質問ですね。
ブランディングやマネジメントをやってみたい人はおすすめの1冊です。
2009年69冊目
【楽天】Samurai佐藤可士和のつくり方
【Amazon】SAMURAI 佐藤可士和のつくり方
社会起業家は探検家 〜誰が世界を変えるのか〜 [2009年読書記録]
誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる
- 作者: フランシス ウェスリー
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2008/08/18
- メディア: 単行本
読書完了日:2009/06/13
社会起業やソーシャルイノベーション。
これは明確な強い意志を持ったリーダーの圧倒的なパワーで
実現されるものだろうか?
社会は「複雑系」であり、問題を分析し、解決策を考え、
手順通りに行ったとしても、必ずしも解決するものではない。
様々な関係があり、相互作用のもとに変化していくのである。
明確な意志、明確なゴール(目的)が必ずしもマストではない。
「かもしれない(maybe)」を目指して、
「最良のスタート地点は今いるところ」ということで、
まず相互作用を始めていくこと。
それが社会起業やソーシャルイノベーションにつながっていく。
ただ明確なゴールもなく、「成功」と言われても、
果たしてそれが本当に成功で、永続的なものかは分からない。
これからどこにいくのか、いったんはっきりした絵が頭に浮かんだら
その絵を最後まで信頼できる、なんて甘い考えを持っているようでは、
探検家は務まらない。探検とは、実のところ、
これから行く先を知らないということだ。(P255)
2009年68冊目
【楽天】誰が世界を変えるのか
【Amazon】誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる
MIKA POSA写真展に行ってきました [life]
新宿コクーンタワー内の「BLUE SQUARE CAFE」で開催されている
MIKA POSA写真展に行ってきました。
【参考リンク】
良いものを見ることで学ぶ 〜旅するフォトグラファー〜:Simple life:So-net blog
パリのあたたかい雰囲気を感じられる気持ちのいい写真。
上のチラシの写真にものっているエッフェル塔の写真が良かった。
ただカフェの雰囲気が結構雑然としていて、
その上、ブックファーストのイベントも行われていて、
カメラのフラッシュなども激しく、ちょっと残念。
気分直しに、昔撮ったエッフェル塔の写真でも。
感想を持つ時間を作る 〜コンセプトライフ〜 [2009年読書記録]
読書完了日:2009/06/10
赤色が映える1冊。
「楽しい」コンセプトを発想し、実現していく。
ビジネス書というよりは、著者の半生をベースに
「楽しく」コンセプトライフを送るヒントを提供してくれる1冊。
価値を提供してあげたいという人をものすごく具体的に
イメージが出来ている。生き生きと言語化されていて、
メンバーとも共有できている。
そして、生き生きとしたストーリーを具体的に持っている。
自分がしたいことに具体的なイメージを持たせる。
それが明確なコンセプトにつながる。
では、具体的なイメージを持つためにはどうするか?
自分で経験し、たくさんの感想を持つ。この単純なくり返しが
わたしのアイディアの貯金になっている。(P208)
なるほど。感想か!!!
経験はたくさんしたほうがいいというのは分かる。
心がけているつもりでもいる。
ただそこでちゃんと「感想」を持っているか?
ありきたりな「フーン」という感じで終っていないか?
感想を持つ時間をちゃんと作る。
大事ですね。
【著者事務所HP】
柴田 陽子 オフィス
2009年67冊目
【楽天】コンセプトライフ
【Amazon】コンセプトライフ (sanctuary books)