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「自分の本をつくる方法」オールギャザリング Web系ディスカッション続編 [日々、学ぶ]

自由大学「自分の本をつくる方法」オールギャザリング Vol1.のトークライブで、「影響力についてのWeb」というパネルディスカッションをしたメンバーで集まって、トークの続きを実施しました。

場所は、有機野菜と大皿料理 くらのすけ 銀座コリドー店

今回はUstream中継とかはなしで、飲みながらゆっくりと。
そこで、繰り広げられた話をいくつか。

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危機と捉えるか?チャレンジと捉えるか?~未来は、えらべる! ~ [2010年読書記録]


未来は、えらべる! バシャール 本田健

未来は、えらべる! バシャール 本田健

  • 作者: 本田 健
  • 出版社/メーカー: ヴォイス
  • 発売日: 2010/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/05/25

【きっかけ】
家にたまたまあったのと、だれかがブログで紹介していた(気がする)ので、手にとって見ました。さすが、本田健、タイトルうまいですね。

【ポイントメモ】
・ワクワクすることにシフトする
・自分が持っている観念(Belief)に左右される。
・ネガティブな観念はレトリックを使って、だましてくる
・その観念を持っていることに気付けば、捨てることが出来る。
 (普通観念には気付かない)
・お金は単なる交換のための手段
・お金を「動かす」ことが肝要
・「危機」と捉えるか?、「チャレンジ」と捉えるか?
・多くの行動のベースにあるのが「怖れ」


【気づき】
宇宙人との交信(チャネリング)を元にした本という設定。あまりこういう世界には、興味がない人なのですが、真偽はともかく、なかなか面白いことも突いているようにも思います。

特に今の経済、社会の状況を「危機」と捉えるのか?あるいは「チャレンジ」と捉え、元の状態に戻そうとするのでなく、異なる方向への動きに変えるのか?という問いは、その通り。今の政治、経済、マスコミの基本方針は、以前のように資本主義経済が回復すること。そこに新しいビジョンはないわけで。

そうではなく、新しい価値観を自分で選択して、動いていく。それだけですね。

2010年41冊目
タグ:book 未来 選択

iPad/iPhoneを使って生活をクリエイティブに [Apple]

いよいよ、今週金曜日5/28に日本でもiPadが発売になりますね。
しばらくは様子見の予定ですが、すでにアメリカなどで手にした方はいろいろとクリエイティブに使っているようですね。そんな動画を見ているだけでも面白い。

最近いいなあと思ったのが、下の2つの動画。
あ、2つめはiPhone関連ですが・・・





このPhoneBook、子どもがいたら絶対買ってるね。


タグ:iPad iPhone Apple

世界初?Ustream配信ができるデジカメ [ガジェット]


CEREVO CAM live! (マットブラック)

CEREVO CAM live! (マットブラック)

  • 出版社/メーカー: Cerevo
  • メディア:



すごい、デジカメが出てきました。
元々無線LAN経由でサーバーに写真を転送することのできた「CEREVO CAM」。このカメラでUstreamの配信ができるようになったのです。今までのモデルもファームウェアのアップデートでUst配信が可能になるとのこと。

無線LAN環境さえあればいいわけで、極端にいえばPCは不要。カメラの設置位置も自由自在。PCではTwtterをはじめとするソーシャルストリームや中継状況のチェック、議事録取りなどにも使えて、PCのキータッチ音なんかも気にしなくてよくなるわけで。

これはおもしろいカメラになりそうです。欲しいかも。

【参考】
世界初、Ustream配信ができるデジカメ「CEREVO CAM live!」 - ITmedia News

リアルな視点 〜ムーン・パレス〜 [2010年読書記録]


ムーン・パレス (新潮文庫)

ムーン・パレス (新潮文庫)

  • 作者: ポール・オースター
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 文庫


読書完了日:2010/05/16

久々に海外小説を読破。翻訳の問題なのか、海外小説はなかなか入りこめないことが多いのだが、この小説は結構入りこむ形で読みふけってしまいました。

一人の青年が複雑な生い立ちの上、ニューヨークで天涯孤独の身になりながら、友に助けられ、謎の老人の世話をし、自分のルーツにいつのまにかたどり着いていく。青春小説と評されてますが、若者以外でも楽しめます。家族とか、生きるとか、普遍的なテーマを扱っているが、上から目線ではなく、あくまでリアルな視点で眺められるのがいいですね。

そもそもこの本を選んだきっかけは、自分のEvernoteメモを整理していて、読みたい本リストに入っていたこと。東京仕事百貨さんのブログで発見していたようです。もっと早く読んでおけばよかったなあ。

2010年40冊目
タグ:小説 book
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個人のブランディングの確立に向けて何をするか? ~Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」~ [2010年読書記録]


Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」

Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」

  • 作者: ダン・ショーベル
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/04/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


読書完了日:2010/05/11

【きっかけ】
会社という組織に守られた形ではなく、「自分」(Me)というブランドをいかに築き上げ、展開し、管理していくか。これからの働き方には必須な個人ブランド。ネット上での様々なサービスも定着してきたこともあり、今後の展開をにらんで読んでみました。

【ポイントメモ】
・自分ブランドを「見つける」「つくる」「伝える」「管理する」
・「偽」のブランドイメージを作らない。見た目も大事。
・ブログの利用の仕方(ゲストに書いてもらう、自分もゲストで書く)


【気付き】
ブランドを作っていく手法。それ自体に目新しいものはないと思う。自分をしっかり掘り下げ、誠実に、そのブランドの実績を作り、ファンに定着させていく。今まではアプローチする手段がなかったこともあり、個人ではなく、組織主体でのブランディングとなっていた。

それがネット上での様々なツール(ブログ、Twitter etc.)の浸透もあり、個人でも十分可能になってきたことは、日常の中でも感じる。日常生活の中でも、大企業のブランドより、ネット上などで展開されている個人の活動の方が信頼をおけるようになってきていると思う。

個人やフリーで活動し、プロジェクトに参加していくスタイルが増えてくるのにあわせて、個人ブランディングは必須のスキルになる。まだまだ日本では定着しているものではないので、今からでもじっくりやっていく。

※本のトーンが、「成功」、「出世」になっている。もったいない感じがしてしょうがない。


2010年39冊目
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互いを生かす 〜軽くなる生き方〜 [2010年読書記録]


軽くなる生き方

軽くなる生き方

  • 作者: 松浦 弥太郎
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/05/05

【きっかけ】
cowbooksや暮らしの手帖の編集長で有名な松浦弥太郎氏。知人のブログなどでもその名前を目にすることも多く、タイトルにも惹かれ、手にとってみました。

【ポイントメモ】
・自分との間に「物語」があるものだけに囲まれて暮らしたい
・心の中で、もっていればいい
・愛するとは、相手を生かすこと。
 愛されるとは、自分らしさを生かしてもらうこと
・持ち味を生かすには、ものすごい努力がいる。あるがままでいいとは違う。
・あいさつは人生のお守りになる
・「逃げ場所」を確保しておく。
・「選ばれる人」になる3粒のサプリ
   観察すること
   察する力を持つこと
   コミュニケーションする力を持つこと
  努力を続ければだれだってなれる。難しいのは毎日続けること
・自分を好きになってもらうことからすべてが始まる

【気づき】
相手を「生かし」、自分も「生かしてもらう」。自分のものを押し付けあうのではなく、互いを生かす。その考え方が心地いい。ついつい日常だと、今だけ良ければ、お金が稼げればと、気づかぬうちに自分を押し付けている時があるわけで。

やっぱりこういう本を愛する人たちの話し、自分は好きですね。

2010年38冊目
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価値(知識、知恵、技術)を交換する経済 〜iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?〜 [2010年読書記録]


iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?

iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?

  • 作者: 林 信行
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2010/04/26
  • メディア: 単行本


読書完了日:2010/05/03

【きっかけ】
iPhoneとTwitter。アーリーアダプターだけでなく、世の中に大きく浸透してきたこの2つのツール。その背景にある思想、ITが今後の生活、働き方をどう変えていくのか?そのヒントになりそうな1冊。この本は明日5/5までは理想書店AppStoreで無償公開されています。
またfirstdecade.netでこの本の制作過程が公開されています。

【ポイントメモ】
・ワークシェアリングではなく、マイクロワーク化
 会社だけが仕事ではなくなる。
 (同じ組織で丸々働くのではなく、様々な組織でプロジェクト参画)
・最初にユーザー数を大幅に拡大して、インフラ化してしまう。
 その後に収益化を考える。
・Twitterは対話をしている感覚。脳から直接。
 (ブログだとタイムラグが30分、Twitterだと1分未満)
・生真面目すぎるITから、ゆるいITへ
 (きっちり効率化だけでないIT)
・走りながら考えるしかない。
 100%の計画なんて無理。
・既存の仕組みを改良するだけでは不十分。
 改善の仕組みそのものを改善する。
・各人が持っている価値(知恵、知識、技術)を交換する仕組み。
 地域通貨などとの相性も良い。自分の価値で手助けをしたら、
 地域で支えるポイント(通貨)をもらえる。

【気づき】
Twitter、自分の中ではすっかり定着。ゆるい感じながらも、非常に便利に使っています。直感的なメディアであり、Blogを書くのとは一味違いますね。何かを集積するのがBlogで、Twitterは瞬発性という感じがしています。

そういったメディアやツールが浸透してきたなかで、今後のライフスタイルがどうなるかを考えたとき、今までのように組織にどっぷり浸かるのではなく、本書内にあるような「マイクロワーク」、プロジェクトタイプのスタイルの比率がどんどん上がっていくと思う。その方が瞬発的な反応も可能。

ポイントメモにも書いた「価値(知識、知恵、技術)を交換する経済」。もちろん農業、工業、流通などをベースにする部分は残るとは思うが、それとは別に昔の交換経済のようなものが復活、いや新しい交換経済が生まれつつあるという点が興味深い。会社で働いて、お金をもらってという以外のエコシステムを作り上げることができる。「地域とつながる仕事」なんかも物々交換とは違う新しい交換経済を作ろうとしているのかなあと感じています。

ちなみにiPhoneで本書を読むのは全く苦になりませんでした。新書クラスはこれで十分な気がします。

2010年37冊目

タグ:iPhone book Twitter
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