「3W1H」で図解する 〜「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力〜 [2009年読書記録]
読書完了日:2009/07/21
日本のビジネスパーソンで読んでいる率が高い日経新聞。
ただ漠然と読むのでなく、ビジネスの思考力を高めるツールとして
読む方法を定義しているのがこの本。
日経新聞の一面をにぎわしているマクロ経済や大きなニュース。
そこから日々のビジネスにつなげることは正直難しい。
一面より、企業面や消費面にこそ、ビジネスのネタが詰まっている。
その記事を「3W1H」でビジュアルにまとめて、
ビジネス思考力を高めるメソッドが紹介されています。
ここでいう「3W1H」とは
Who(誰が)
Whom(誰に)
What(何を)
How much(いくらで)
を指しています。
決められたルールに従って書くのですが、思いのほか難しい。
新聞を読んで分かっていたつもりになっていたそのビジネスも、
関係性やお金の流れを理解できていなかったりと・・・。
まずは理解した上で、意見を持ち、さらには新しい発想をしていく。
意見を持つ上では、経営者の視点と消費者の視点を持つこと。
発想する上では、今ある軸をずらして考えること。
この2点が肝要。
自分がいかに曖昧な理解であったかを感じさせてくれた1冊でした。
毎週1回ぐらい、このまとめ方法でトレーニングを実施しようと思ってます。
この本は読むだけではなく、実践しないと意味がない本ですね。
添付されている例題をやるだけでも、意味があると思いますし、
続けようというモチベーションをかき立ててくれます。
2009年84冊目
一人一展に行ってきました [Photo]
居心地の良さ 〜東京R不動産〜 [2009年読書記録]
読書完了日:2009/07/19
先日の自由大学のゲスト講師:林さんの東京R不動産。
そこで今まで扱ってきた物件を紹介しつつ、
東京R不動産のコンセプトを示している1冊。
実際の物件の写真を見ていると、本当に東京の物件とは思えない
雰囲気の良さが漂っています。
「便利」さだけを追求するのではなく、その人にとっての
居心地の良さが伝わってきます。
次の引越の際には、東京R不動産使ってみると面白そうですなあ。
2009年83冊目
ノマドワークスタイル、サードプレイス 〜仕事するのにオフィスはいらない〜 [2009年読書記録]
読書完了日:2009/07/18
ノマドワークスタイル。
「ノマド」の本来の意味は「遊牧民。
そんな遊牧民のように、
「オフィスのない会社」
「働く場所を自由に選択する会社員」
で場所にとらわれずに働く。
「会社員」というふうに書いたがフリーランス的な働き方となる。
(所属するかしないかは問題ではないと思う)
この考え方は、以前から言葉や携帯は違えど、
「テレワーク」、「SOHO」などの形で注目はされてきてはいた。
ただインフラ面での未発達もあり、浸透するまでには至っていない。
しかし最近のGoogleをはじめとする各種クラウドサービスの発達、
Skypeなどコラボレーション手段の充実で、実現が可能になってきている。
自分が実現しようと思えばできるだけのインフラは整っているのである。
自分もこの働き方には昔から興味があって、学生時代にも当時テレワークを
研究していた富士ゼロックスに入りたいなあと思って、当時始まったばかりの
同社のインターンシップに参加したこともある。
(残念ながら普通のSEのインターンシップだったけど)
このノマドワークスタイルの一つのキーワードとなると思っているのが、
「サードプレイス」という考え方。
オフィスでも自宅でもないカフェのような第3の憩いの場所。
このサードプレイスに必要な要素は、
1.心をニュートラルにする
2.出会いの場の提供
3.いつでもいけるローカル性
4.知的フォーラムや個人のオフィス
5.包容力があり、誰にでも開かれている
“サードプレイス”に学ぶこれからの社内オフィス機能、東京21cクラブ|日経BP社 ケンプラッツ
スタバの事業コンセプトの一つとして、このサードプレイスの
考え方があるとのこと。
たしかに、スタバには自宅やオフィスとは違う独特な空間が
出来上がっている。それゆえに、仕事や考え方にふける人も多い。
このサードプレイスのニーズはもっとあるのではないか?
カフェだけではなく、オフィスや自宅なども・・・。
例えば、こんな事例も。
No.002空いているならシェアしよう « 生き方を探す人の仕事探し「東京仕事百貨」
空いている席をシェアしてしまおうという考え。
これも一種のサードプレイスであり、たくさんの新しい芽が生まれる。
自分もこのワークスタイルは是非実現したい。
そして、このサードプレイスがらみで何かやってみたいなあ。
2009年82冊目
金沢に行ってきました 〜食事編〜 [life]
金沢旅行エントリー第3弾。食事編。
今回は一人旅ということもあり、食事はちょっと抑えめ。
【関連エントリー】
金沢に行ってきました 〜美術鑑賞編〜:Simple life:So-net blog
金沢に来ています 〜街並編〜:Simple life:So-net blog
金沢の寿司はやはり外せません。
一人で気兼ねなく、食べられる店を探します。
向ったのは、近江町市場。活気ある市場です。
向ったのは、こちら。廻る近江町市場寿し。
一人で入るには楽な回転寿司です。
散々歩いていたので、ビールも最高でした。
何品か頂きます。
写真撮り忘れましたが、のどぐろの握りが絶品でした。
夕食は、軽めに。
食べログで評価の良かった駅にある「黒百合」へ。
おでんがうまかったー。
食事はこんなところでしょうか。
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向ったのは、近江町市場。活気ある市場です。
向ったのは、こちら。廻る近江町市場寿し。
一人で入るには楽な回転寿司です。
散々歩いていたので、ビールも最高でした。
何品か頂きます。
写真撮り忘れましたが、のどぐろの握りが絶品でした。
夕食は、軽めに。
食べログで評価の良かった駅にある「黒百合」へ。
おでんがうまかったー。
食事はこんなところでしょうか。
自由大学「未来の仕事」3回目〜セキュリテ、music securities小松さん〜 [日々、学ぶ]
昨日自由大学「未来の仕事」の3回目に行ってきました。
【関連エントリー】
自由大学「未来の仕事」1回目に行ってきました:Simple life:So-net blog
自由大学「未来の仕事」2回目〜東京R不動産林さん〜:Simple life:So-net blog
自由大学の説明会に行ってきた:Simple life:So-net blog
今回のゲスト講師は、music securitiesやセキュリテを運営されいる小松さん。
「ファンド」という金融商品をうまく利用して、
「かっこいいもの」、「大切なもの」を応援し、
投資家、投資先、会社がみなハッピーになることを取り進められています。
まずは自分が記した講義メモを公開です。
【講義メモ】
・ファンド:
かっこいいもの、大切なものに投資(音楽、お酒etc)
応援する
小口での投資を可能にする。
ネットで決済を完結させる(あえて現在はクレジットカードはなし)
・レーベル、プラットフォームの提供も
・ビジネスの根本は最初から変わっていない(ネット上の決済手段はなかった)
第2種金融商品取引業の資格が現在は必要。
・あたたかい株主の存在
→株主のシェアを変えない(創業者に残す)
→資本政策も重要
・AK-69の成功
→大手からの誘いも多い
→ラジオでの熱い想い
→自分の想いを安売りせず、突き通す(MSとやりきる覚悟)
「MS」とじゃないと意味がない
→ただその一方で成功したいと言う欲求は隠さない
・夢中のプロジェクト
お金の流れを変えること
AK-69をスタイルを変えずにブレイクさせること
純米酒のすばらしさを広めること
・応援しながらも、利益を出す
・リターンもきちんと求めるが
投資先が困るほどは、お金を求めない。
・「貸付」よりは「出資」
・酒蔵ー純米酒「神亀」
(これは頂きましたが、抜群にうまかった)
・心がけていること
・絶対この人と仕事をしたいと思う人と始めること
・自分の家族に胸をはって話せること
・あきらめないし、投げ出さない
・まず一人でもやってしまう。やっていると人が集まってくる。
・より良い人生を描き、送ること
会社=家族
生活のためだけに仕事をしない
・罰金制度:払えばいいだろでは×
・パブリックな仕事
・利益はしっかりと追求する。基準値をつくるのではなく、臨機応変に考える。
説明責任があることを意識する
・やりたいことをやっている。
【考えたこと】
途中で質問したのだが、「大切なもの」への投資、
しかも投資家への利益還元を考えると、自分たちの利益を
十分に確保できず、首が回らなくなってしまうのではという疑問があった。
そこは「シビア」かつ「臨機応変」にやられているとのことで、
やはり重要なんだなと痛感。
自分も結構ちょっと公共寄り的なことに興味があったりするのだが、
やはりビジネスとして成り立たせるためには利益の確保は重要。
(それが継続の源だと思うし)
応援する方法は様々ある。
それをビジネスにつなげるのも、「未来の仕事」だと思う。
そして、今回は最後に生徒の中の1名の方が、
自分の思いついた「アイディア」を発表。
すばらしい小さな「幸せ」につながる面白いアイディアかと。
いろんな仕組み/サービスを連携させれば、さらに広がりそうですね。
自分も何か膨らまして、プレゼンしたいなあ。
【関連エントリー】
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今回のゲスト講師は、music securitiesやセキュリテを運営されいる小松さん。
「ファンド」という金融商品をうまく利用して、
「かっこいいもの」、「大切なもの」を応援し、
投資家、投資先、会社がみなハッピーになることを取り進められています。
まずは自分が記した講義メモを公開です。
【講義メモ】
・ファンド:
かっこいいもの、大切なものに投資(音楽、お酒etc)
応援する
小口での投資を可能にする。
ネットで決済を完結させる(あえて現在はクレジットカードはなし)
・レーベル、プラットフォームの提供も
・ビジネスの根本は最初から変わっていない(ネット上の決済手段はなかった)
第2種金融商品取引業の資格が現在は必要。
・あたたかい株主の存在
→株主のシェアを変えない(創業者に残す)
→資本政策も重要
・AK-69の成功
→大手からの誘いも多い
→ラジオでの熱い想い
→自分の想いを安売りせず、突き通す(MSとやりきる覚悟)
「MS」とじゃないと意味がない
→ただその一方で成功したいと言う欲求は隠さない
・夢中のプロジェクト
お金の流れを変えること
AK-69をスタイルを変えずにブレイクさせること
純米酒のすばらしさを広めること
・応援しながらも、利益を出す
・リターンもきちんと求めるが
投資先が困るほどは、お金を求めない。
・「貸付」よりは「出資」
・酒蔵ー純米酒「神亀」
(これは頂きましたが、抜群にうまかった)
・心がけていること
・絶対この人と仕事をしたいと思う人と始めること
・自分の家族に胸をはって話せること
・あきらめないし、投げ出さない
・まず一人でもやってしまう。やっていると人が集まってくる。
・より良い人生を描き、送ること
会社=家族
生活のためだけに仕事をしない
・罰金制度:払えばいいだろでは×
・パブリックな仕事
・利益はしっかりと追求する。基準値をつくるのではなく、臨機応変に考える。
説明責任があることを意識する
・やりたいことをやっている。
【考えたこと】
途中で質問したのだが、「大切なもの」への投資、
しかも投資家への利益還元を考えると、自分たちの利益を
十分に確保できず、首が回らなくなってしまうのではという疑問があった。
そこは「シビア」かつ「臨機応変」にやられているとのことで、
やはり重要なんだなと痛感。
自分も結構ちょっと公共寄り的なことに興味があったりするのだが、
やはりビジネスとして成り立たせるためには利益の確保は重要。
(それが継続の源だと思うし)
応援する方法は様々ある。
それをビジネスにつなげるのも、「未来の仕事」だと思う。
そして、今回は最後に生徒の中の1名の方が、
自分の思いついた「アイディア」を発表。
すばらしい小さな「幸せ」につながる面白いアイディアかと。
いろんな仕組み/サービスを連携させれば、さらに広がりそうですね。
自分も何か膨らまして、プレゼンしたいなあ。
自分の中で完結した世界 ~世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド~ [2009年読書記録]
読書完了日:2009/07/13
大学生のときに読んで以来、10年ぶりに読みました。
「1Q84」と同じ二つの物語が融合していくストーリー。
完全に内容を忘れていました。
当時村上春樹作品の中でかなり異色な感じがしていて、
結構読むのに抵抗を覚えた記憶がある。
今回読み返してみて、以前ほどの違和感を感じることはなかった。
自分が作り上げた完結した世界。
多くの人が求めているものかもしれないけど、
そこは完全にクローズであり、人との交わりはない。
それをどう考え、本当に求めるかは、自分次第。
2009年80/81冊目
「一人一展」に参加しています [Photo]
NADARさんの「一人一展」という写真展に参加しています。
写真展自体全く初めての参加。
これといった写真のスキルがあるわけではないけど、
写真を撮ることは楽しい。
写真を使って、どんな表現ができるのかな?ということを考えたときに、
こんな初心者でも参加できる写真展を知り、応募したわけです。
何か新しいものが見えてくるかなと。
会場は大阪。
自分も見に行けるかどうかまだ「?」なんですが、
お近くの方は、会場に行ってみてください。
期間は:2009年7月14日(火)~ 7月19日(日)
このブログでも紹介した東京大手町ビル街のHDR写真を出展しています。
写真展自体全く初めての参加。
「一人一展」は写真をやっている人、最近やり始めた人、また普段はやっていないけど始めたくなったという人など写真の経験や知識や技術は二の次にして、出したい!やりたい!と思った人が気軽に参加でき、そこでたくさんの繋がりができるようにと、ナダールが企画した写真展です。
これといった写真のスキルがあるわけではないけど、
写真を撮ることは楽しい。
写真を使って、どんな表現ができるのかな?ということを考えたときに、
こんな初心者でも参加できる写真展を知り、応募したわけです。
何か新しいものが見えてくるかなと。
会場は大阪。
自分も見に行けるかどうかまだ「?」なんですが、
お近くの方は、会場に行ってみてください。
期間は:2009年7月14日(火)~ 7月19日(日)
このブログでも紹介した東京大手町ビル街のHDR写真を出展しています。
金沢に行ってきました 〜美術鑑賞編〜 [life]
無事金沢から帰ってきました。
ということで金沢旅行エントリー第2弾。美術鑑賞編。
【関連エントリー】
金沢に来ています 〜街並編〜:Simple life:So-net blog
金沢と言えば「兼六園」でしょう。あれも一種のアートですよね。
雪の兼六園なら、風情満載な感じでしょうか。
夏間近の兼六園はどんな感じか?
ということで金沢旅行エントリー第2弾。美術鑑賞編。
【関連エントリー】
金沢に来ています 〜街並編〜:Simple life:So-net blog
金沢と言えば「兼六園」でしょう。あれも一種のアートですよね。
雪の兼六園なら、風情満載な感じでしょうか。
夏間近の兼六園はどんな感じか?
金沢に来ています 〜街並編〜 [life]
このエントリーで紹介したように、金曜日の夜、高速バスで
金沢に向かい、無事土曜日朝に到着。
高速バスではやはりうまく寝ることができず。
珈琲で目を覚まします。
さて、人生2回目の北陸地方。
大学生のとき、重油回収のボランティアで新潟に行って以来、
10年ぶりくらい。
あのときは、観光的なことは当然していないので、
ほとんど始めてみたいなものです。
金沢に向かい、無事土曜日朝に到着。
高速バスではやはりうまく寝ることができず。
珈琲で目を覚まします。
さて、人生2回目の北陸地方。
大学生のとき、重油回収のボランティアで新潟に行って以来、
10年ぶりくらい。
あのときは、観光的なことは当然していないので、
ほとんど始めてみたいなものです。